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SES業界のここまでの動き【最近高還元SESを知ったあなたへ】

SESエンジニア・営業のみなさんこんにちは!!業界の元気印、LEGAREA代表の三坂です。
さて本日は、高還元SES企業がトレンドとなっているSES業界ですが、なぜ、どういった経緯で高還元SESが誕生し、何が世間から支持されているのか、最近高還元SESという言葉を知ったあなたに見ていただきたい内容をお伝えします。

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SES業界の変遷

コンピュータの登場

1950年代に、コンピュータという新しい機械が登場し世界に衝撃が走りました。コンピュータは多くの計算を素早く行うことができるので、様々な仕事で使われるようになりました。

システムエンジニアの誕生

コンピュータを使って、様々な会社の仕事を便利にするためには、特別な知識や技術が必要だったわけです。そこから、コンピュータを使って仕事をする「システムエンジニア(SE)」という職業が生まれています。

SES事業の始まり

1970年代から1980年代にかけて、多くの会社がコンピュータを使うようになりました。でも、全ての会社が自分の社員としてシステムエンジニアを雇うのは難しかったのです。
そこで、システムエンジニアを必要としている会社に派遣して、一時的に仕事を手伝ってもらう「SES事業」がこのとき始まりました。これによって、どんな会社でも必要なときにシステムエンジニアの力を借りることができるようになりました。

インターネットの普及

1990年代にインターネットが普及すると、さらに多くの会社がコンピュータを使うようになりました。これに伴って、SES事業も大きく成長しました。インターネットを使った新しいサービスやアプリを作るために、たくさんのシステムエンジニアが必要になったからです。

1990年代のSESエンジニアのはたらき方

インターネットの普及に伴い多くのサービスが生まれ、よりエンジニアが必要になってきましたが、なかなか増えない。ではどうなるか。当然、労働環境は劣悪になっていきます。きつい、しんどい、徹夜、帰れない、給料も安い、それに加えてパワハラにセクハラ・・・・

本当にやりたい放題な業界でした。エンジニアのみならず、営業も怪しいブローカーのような人間も増え、利益を搾取しエンジニアに還元させないようにしていたと言います。

こういった劣悪な労働環境なので、正社員をやめてフリーランスへ移行しよう!!という動きも盛んになってきます。この時にフリーランスを専門で仲介する企業も猛烈に増えていきました。

2015年~2018年頃、高還元SES事業の誕生

ここまでの流れを経てようやく、エンジニアが自由に案件選べて、現場の評価で自分の給与が決まるという高還元SES企業が増えていきました。

時代のあおりもあり、フリーランスにはない正社員の安定性と、逆にフリーランスの良いところである自由さ、を共に得ることができる高還元SES事業は瞬く間に広まっていきました。現在はフリーランス人口は減少気味であると感じています(エビデンス調べてない)

今日現在もエンジニア不足と言われていますが、実はインターネット普及の初期から既にエンジニアは足りてなかったんですよね。今後もさらにエンジニア不足は加速するでしょう。

高還元SESのススメ

ざっとまとめると、コンピュータやインターネットの急速な普及により、人手が追い付かず他社のエンジニアを借りてサービスを作ることが自然な流れで形成され、新サービスの量と人手不足のダブルパンチで、猛烈に労働環境が悪くなり、給料も安く、エンジニアをやめてしまう人、心が折れてしまう人が続出した時代がありましたと。

そんな中、エンジニアの労働環境を改善しよう!!と数社が立ち上がり、高還元SESが立ち上がりましたと。そんな感じです。

最近高還元SESという言葉を聞いた人向けに今日は執筆していますが、要はこれまでのSES業界の悪しき風習を断ち切り、エンジニアの労働環境を改善しようというものなので、どう考えても高還元SES企業に勤める方がいいと僕は思ってしまいます。

これまでの旧SESのやり方では、給料は安い、残業多い、帰れない、案件選べない、担当営業の顔も知らない、等々あげたらキリがありませんが、多くのストレスに悩まされるビジネスモデルになっています。

これらすべてが払拭できるもの、それが新SES企業であり、高還元SES企業であり、案件選択の自由と、単価連動型評価制度を取り入れている企業、ということになります。

高還元SESのメリット

何度か高還元SESの良いところはブログにもまとめていますが、この流れなので再度整理しておきます。

100%自由な案件選び

高還元SESでは、エンジニアが自分の興味やスキルに合った案件を自由に選べるようになっています。これにより、エンジニアは自分のキャリアをより積極的に形成することができます。好きな分野で仕事ができるので、モチベーションも上がり、スキルアップも期待できます。

評価制度の透明性

高還元SESでは、エンジニアの評価が明確で透明な基準に基づいて行われます。これにより、エンジニアは自分の努力や成果が正当に評価されると感じることができます。不透明な評価に悩むことなく、自分の成長を実感しながら働けるのは大きな魅力です。還元率は75%、というように単価に対してどの程度本人へ還元しているか明言している企業も多いので自分の給与に対して納得感もうまれ、やりがいもさらに増します。

安定と自由の両立

高還元SES企業は、フリーランスの自由さと正社員の安定性を兼ね備えています。正社員としての安定した雇用形態を維持しながら、自分のペースで仕事を進めることができるため、生活の安定と仕事の自由を両立することができます。

現役のSESエンジニアとして、高還元SESへの思い

何を隠そう、代表である私三坂もSESエンジニア出身です!!(いまだにちょっと現場作業やってます)

僕自身この業界の移り変わりは間近で体感してきたので感動しているタイプの人間です。

高還元SESは字面だけを見ると、給料が高くて案件を選べるんだなっていう印象かもしれませんが、それだけではありません。めちゃくちゃ奥深いです。

毎月の稼働時間が安定すること、給与が上がることは当然、それにより時間とお金が手に入り毎日の充実度が変わる、ここまではデフォルトです。みんなそうなれます。

それだけでも十分素晴らしいビジネスモデルだと僕は思いますが、さらに言うと、仕事のやりがいや帰属意識が、これまでの会社員生活では感じたことのないレベルでビンビン押し寄せてきます。

言ってしまえば人生が変わるきっかけをもたらすのが今の高還元SES企業で、つまり、自分の能力を正当に評価してくれる初めての会社ということなんですよね。それって嬉しいですよね。いままでは、給与も上がらず褒められず、上司にこびへつらい、そんな日々が180度変わるわけです。

100%全員ではないですが、そんなきっかけをくれた会社と、何か一緒にやりたい、だったり、会社のためになにか役に立ちたい!と思うようになるのは自然な流れです。これまでは組織や会社が悪いもの、搾取するもの、経営陣のおじーちゃんたちがめんどくさいもの、そんなイメージさえガラッと刷新されます。

さらに言うと、高還元SES事業を展開する社長は若手が多いです。30代、40代の社長が多く、フットワークやノリも軽いのでこれまで経営陣に感じていた壁のようなものを感じさせない社長さんが多く、間近で彼らの仕事に対する姿勢や、価値観に触れることができるのです。

高還元SES企業は急激に数を増やしています。高い給与で案件が自由に選べることはもはや当たり前。ではSESの企業選びの本質は、他業界と同じで、その会社のビジョンやコンセプト、社長の熱量、人柄、そんな要素が選ぶ基準になるはずです。

まとまりがなく情熱のおもむくまま執筆しています。すみません。ここまで読んでいただきありがとうございます。僕の業界への思いが止まらなくなってきました。笑

もう1つだけ。
実際に入社すれば分かりますが、コンプライアンス対策にも抜け目のない高還元SES企業も多く、稼働時間は安定し、ストレスレベルも下がり、所得は上がり、余裕が生まれます。その余裕から自社への興味関心、社長や営業への興味関心もグッと強くなるはずです。繰り返しになりますが、人生が変わるきっかけをもらい、自分自身にも余裕が生まれ、いままでにない新たな世界線へ連れて行ってくれます。

・給与が安い
・稼働が高い
・案件が選べない
・営業が雑な扱いする
・営業の顔も分からない
・自社のことなんて興味ない、どうでもいい
・経営陣なんて記憶にもない
・会社なんてつぶれようが知ったこっちゃない
・やりがいがない
・尊敬する人がいない
・自社のエンジニアなんて誰も知らない
・下流工程から抜け出せない
・キャリアを作れない
・興味ある仕事ができない

これらすべてと、おさらばです。それが高還元SES企業です。

最後に

高還元SES事業は、エンジニアにとって非常に魅力的な選択肢です。旧来のSES業界の問題を解決し、エンジニアがより良い労働環境で働けるようにするための革新的な取り組みです。もし、あなたがエンジニアとしてのキャリアをさらに充実させたいと思っているのなら!

高還元SES企業への転職を検討してみる価値は大いにあります。これからのキャリアを自分自身でコントロールし、満足のいく仕事を手に入れましょう!

今日は、最近高還元SESという言葉を知った方への記事なので割と広く浅く、熱く書きました。

もっともっともっと語れることはあるので高還元SESについて質問があれば僕のTwitterでもyoutubeでも、ぜひメッセージください!


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