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オタトーーーク!!【SEKIRO】

今回紹介するのは「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」という死にゲー。その難しさと魅力を語っていく。またネタバレを含むので、ご注意を。

本作は「死にゲー」だけあって、超高難易度のアクションゲームだ。全世界で380万本を販売した大ヒット作でもある。4月の終わりからプレイし始め、今週ようやくクリアした。SEKIROがどんなゲームかはYouTubeのPVを見てほしい。

今週クリアしたのだが、実は2度目のトライだった。2019年3月に発売されたゲームだが、発売日に買っていた。そして序盤の中ボスに何度も殺され、「あ、もうあかん」と心をへし折られた。

その中ボスがこちら。うわばみの重蔵。

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何をどうやっても勝てない。重蔵さんは強烈なトラウマを植え付け、一度私をリタイアさせた。

そもそも私には死にゲーへの免疫が無かった。2度目の挑戦の前に「DARK SOULS」や「Bloodborne」をプレイ、クリアすることによって死にゲーのプレイのやり方や魅力が分かっていった。

しかし「SEKIRO」はソウルシリーズよりも難易度は上だ。攻略するうえで必須となるのは「弾き」と呼ばれるジャストガードを修得しないといけない。攻撃だけをするパワープレイでは絶対に勝てない仕様になっている。

そんなわけで4月からセカンドトライ。トラウマを与えてくれた重蔵さんは真正面からではなく、隙をみて奇襲!それで体力を半分減らして勝利した。正義が勝つのではない。勝った方が正義なんだぜ。。。

このゲームにはいくつか難所となる壁がある。大きな壁が中盤のボスである宿敵・葦名弦一郎。

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イケメンである。イケメンなのに強いチート野郎だ。

今までのボスは不意打ちが有効だったり弱点があった。しかし弦一郎に不意打ちはできないし、弱点もない正統派のボスだ。攻略動画を見ても死ぬ。ひたすらに死んで、相手の攻撃動作を見極めて少しずつ攻略していく。そして倒した!と思ったら第二形態に…。マジで絶望した。

弦一郎を倒すまでに20回以上は死んでる。ちなみにSEKIRO購入者で弦一郎を倒したのは4割くらい。6割のプレイヤーがここまで至る過程か弦一郎によってゲームを放棄している。数にして200万人以上の心をへし折ったのだ。

死にゲーのボスは、まず初見では勝てない。「どうやって勝つの?」から「ちょっと慣れてきた」に変わり、「こう動けば勝てる」という工程に面白さがある。最初は「絶対に勝てない」と思っていた敵を倒した時にカタルシスがある。

そしてラスボスは葦名一心。弦一郎の祖父なのだが、このジジイが死ぬほど強い。

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第三形態まであるのだが、それぞれで使う武器や必殺技が変わる鬼畜さ。必殺技のダメージは即死レベル。ラスボスを倒すのに8時間かかるゲームは初めてだった。50回以上は死んでる。

死にゲーあるあるなのだが、あと一撃で倒せるところで死ぬ悔しさも味わった。その分、倒した時のカタルシスは半端じゃない。ドーパミンかよく分からない脳内物質が溢れ出してくる。ちなみにラスボスクリア率は、たったの2割だ。

SEKIRO(死にゲー)は人を選ぶゲームだ。難しすぎて、ライトゲーマーには向かないかもしれない。しかし決して理不尽な難易度ではなく、倒す方法は必ずある。ジャストガードを修得すれば、チャンバラの爽快感もある。

クリアして「やって良かった」と思える神ゲーだ。最近は、自宅でできるゲーム販売が好調だ。「歯ごたえのあるゲームをやってみたい」と思ってる人は、是非一度プレイしてみてほしい。めっちゃ死ぬけどね(笑)

#コラム #オタク #ゲーム #SEKIRO #死にゲー #自己紹介をゲームで語る



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