模試の価値ってどこにある?
南相馬市の高校(高3生)では、昨日・本日で第1回全統共通テスト模試です。
国公立狙いの方は、メインの模試となります。
高校入試・大学入試の模試は、沢山あります。
そして、大方の人が模試を受けることでしょう。
模試はお金がかかります。
お金がかかるということは、お金を掛けるだけの価値があるということ。
その価値は一体なんでしょう?(ということを塾生に話すことがあります)
判定がでること!
って答えた人は、おしいです。
もし判定がでることだけに価値があると思ったら、恐らく模試を使い倒していません。
では、模試の価値は何か。
それは大きく2つ。
1.一生懸命勉強した科目(それよりも分野)の現学力が判る。
2.現時点での苦手な分野が判る。
この2つに尽きると思います。
正直、判定を見ることは殆どないです。
それについては、次回詳しく書きます。
大切なことは、上記2点を判って、行動することです。
1.に関しては、模試が近づいてきたら(1ヶ月前くらいで良いです)、目標を決める。とくにこの時期は、全分野終わっていない科目が多いので、とくに力を入れて解く分野を絞り、徹底して学習すること。
それによって、模試の結果が返ってきたときに、その分野の定着率が分かり、改善策を練りやすくなります。
2.に関しては、模試を解いてみた結果、客観的に苦手な分野がわかります。そこを学習計画に組み込み、次回の模試までには克服する。
成績が上がる=「成長」と捉えるのであれば、克服しない限り成長はないです。
なので、模試の判定はあくまでも目安で、それよりも、上手くいかなかった所を徹底的に復習していくことの方が大切です。
本日、速攻自己採点すると思いますが、各自今後の学習計画の修正に力を入れてください。
南相馬市の学習塾
京大個別会原町本校 塾長 こーだい
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