京都市芸バーチャル展

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【#京芸V展】京都市芸バーチャル展のすべてのclusterワールドを概観する全体マップ

「京都市芸バーチャル展」では様々なコンテンツを提供しています。そのため、全容を把握しようと思うとなかなか難しいです。 このnote記事では、「京都市芸バーチャル展」の会場がどのような関係性を持っているのかを概観していきたいと思います! 全体マップを見てみよう! 展覧会の会場は、バーチャルSNS「cluster」における「ワールド」という機能を用い、それぞれ別のバーチャル空間として存在しています。しかしこれらは完全に分離しているのではなく、「ワールド間ゲート」によって行き

    • 『【Vギャラ】京都市芸バーチャル展示スペース』を振り返る。総勢43名の作品が鑑賞できるバーチャルな展示スペース

      新しい展示のカタチへの先駆け「京都市芸バーチャル展」は、さまざまな展示空間の選択肢のうちのひとつに、バーチャル空間を提示したいという目的で始まりました。 そんな京都市芸バーチャル展の展示に先駆けて、12月からバーチャルSNS「cluster」で「Vギャラ」を実施してきました。 「Vギャラ」は、京都市立芸術大学学生による平面作品を、バーチャル空間に展示したギャラリーです。公開ワールドは、京都市立芸術大学の芸大ギャラリー(通称:大ギャラ)を模したものになっており、実際に足を運

      • 【#京芸V展】『#共創展』とは?「京都市芸バーチャル展」について紹介

        出会い、共に構築し、さらなる広がりを目指す本展覧会は、たくさんの人が「共創者」として出会い、共になにかを構築し、新しく生まれてくるものへの可能性を知るために開催されます。 まず初めに、京都市立芸大の学生が平面作品を制作しました。比率が正方形の画像に収められ、それらは次にバーチャル空間上でキューブとして出現します。 cluster会場への来場者は、キューブを組み合わせてひとつの立体作品をつくります。キューブは8×8×8のグリッドに設置でき、作品画像は3種類に切り替わります。

        • 【#京芸V展】『Unseen Sights 光のその先』とは?「京都市芸バーチャル展」について紹介

          2020年度京芸卒業生と探る、新たな展示の光景 本展覧会では「可能性」に焦点を当て、大学卒業を目前に様々な可能性を秘めた3名の方の卒業制作を中心に展示を行います。今回は、京都市立芸術大学油画専攻から進士三紗さん・土屋咲瑛さん・山田実奈さんの3名に作品を出展いただくことになりました。 3名の卒業制作は、2月に京都市京セラ美術館で行われた「作品展」でもすでに展示されています。ですが、一つの展示室に複数の学生の作品が並ぶ作品展とは違い、今回はアーティストごとに部屋を設け、作品の

        【#京芸V展】京都市芸バーチャル展のすべてのclusterワールドを概観する全体マップ

          【#京芸V展】『Kou展 If you meet with...』とは?「京都市芸バーチャル展」について紹介

          様々な繋がりと出会いに ぞっとする表情をした巨大な妖と、つんとした表情の華奢な少女との、掛合のような世界を描くイラストレーターKouさん。 妖と少女が対立し、また共存するさまには、抗い難い大きなものに対する畏怖と共存の意が込められています。そのイメージと、本展覧会のコンセプトの一つである繋がりとを照合して企画を展開していきました。 作品のイメージやコンセプトを前面に押し出し、作者の壮大な世界観に入り込んだような感覚になる会場にすることで、展覧会の意義達成に繋がり、多くのフ

          【#京芸V展】『Kou展 If you meet with...』とは?「京都市芸バーチャル展」について紹介

          【Vギャラ#01】京都市芸バーチャル展示スペースがclusterにて公開!出展者募集中

          皆さんこんにちは。 師走も終盤に差し掛かり、今年やり残したことの整理が始まっている頃でしょうか。 今年は静かな年末年始を過ごすことになりそうですが、やはり、年末年始は少し気分が高まりますよね。 そんなちょっと特別な高揚感の中、京都市立芸術大学の学生による、「京都市芸バーチャル展」がスタートしました。 京都市芸バーチャル展とは 2020年、新型コロナウイルスの流行により、対面でのコミュニケーションの機会が減少しました。しかしその分、インターネットを使ったコミュニケーション

          【Vギャラ#01】京都市芸バーチャル展示スペースがclusterにて公開!出展者募集中