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6月11日(日)18時からオンライン講演会「変化する社会と『魅力ある心理職』」を開催します

6月11日18時から「オンライン講演会「変化する社会と『魅力ある心理職』」を開催します。
今回は日並昭夫先生に講演をしていただきます。先生からメッセージはこちらになります。





日並先生は、「あらゆる人を就職させる」というスローガンを掲げて生きてこられた方です。自らのことを「就職させ屋」と言っておられます。私は、地元が日並先生と近く、山陽電車というローカルな話もできるので、一度話しをするとすぐに時間がたってしまうのですが、話もとても面白く、是非一度講演をして欲しいと希望をしており、今回実現しました。

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私は京都コムニタスを立ち上げる前から、大学院に行った人が食べていける環境になることを目指して生きてきました。私の人生の最大課題と言っても過言ではありません。どの人も大学院に行って、自分でも驚くほど勉強して、大学院に行って勉強してよかった、あの時無心で勉強をしたから今の人生がある、と誇りを持って言えるように、なってもらいたいという願いを常に持っています。心理職大全でも、そのことは熱を込めて書きました。

今、この国は実は高学歴社会ではありません。もはや隣の国々と比べて見ても、学歴は低い社会です。だからAIを筆頭に開発面ではあらゆる部分で遅れを取ってしまっています。生まれ変わっても浦島さんだったって感じです。何周も時代から遅れてしまっています。もはや私が生きている間に、追いつくことはないと思いますが、せめて、知的好奇心をたくさん持っていて、大学受験ごときでは、人生のリソースを燃え尽きさせないくらいのエネルギーを持ち、「大学受験に出ない勉強はしたくない」などと小さいことを言わず、専門ではなくとも、吉野ヶ里遺跡が卑弥呼のものであるか否かというより、同じくらいの時代の遺跡にわくわくしたり、あのような歴史のブランクを埋めようとする研究には、今できる最先端のあらゆる技術が投入されているという点にもわくわくしながら見ることができるような教養を身につけて欲しいと願ってやみません。

そんなわくわく感をもっていて、(空気など読まず)他人にそれを熱く(熱苦しく)語れる人がどんどん出てきて欲しいですし、そんな人なら食べていくのにそんなに苦労はしないと思っています。大学に入ってから、どれだけの学びを得るかが、将来を決めると私は考えています。心理職も同じで、驚くほど勉強して、様々な技能を身につけた人ほど仕事が回ってくることは間違いありません。是非、心理職を目指す方にご参加いただけたらと思っています。

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