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心地よい距離が信頼を築く

心地よい距離が信頼を築く

大阪から
連れてきてもらって

うちにやって来たサリー。

少しずつ
少しずつ

お客様にも慣れてきて

最近では
ほぼ二階で寝ていることが
多いのですが

お客様がこられると
2階から降りてきて

ご挨拶ができるようになりました。

自分が嫌なこと
したくないことを
ちゃんと表現できるようにもなり

散歩が大好きだけれど
ちょっと待っていて。

といえば
こうして隣で
ちゃんと待っていられるようにも
なりました。

この14ヶ月
実は

私はサリーに
何もしてきませんでした。

毎朝ほぼ同じ時間に
お散歩へいき

山や空を匂いを嗅いだり
季節を感じたり

帰ってきて
ご飯を食べたら

好きなように
好きな場所で
好きなことをする

夕方になったら
お散歩へいき

夕方の空気や空を眺めたり
鳥や虫の声を聞いたり

帰ってきて
ご飯を食べたら

好きなように
好きな場所で
好きなことをする

私が寝る前に
トイレに行き

みんなが寝ると
ケージに入り寝る。

誰も干渉しない。

誰も声をかけない。

お互いが
同じ空間の中で

同じ空間を感じながら

好きなように過ごす。

ただただ
この毎日の繰り返しで

心地よい距離感が生まれ
そして
安心感が生まれ

やがて信頼に繋がる。

セイウチなどの
極寒に暮らす動物たちは

寒さを凌ぐために
身を寄せ合います。

けれど
身を寄せ合えば良いというものではなく

寄せ合って体が擦れてしまうと
体を覆っている硬い毛で
お互いの体を傷つけてしまう。

だから
寒さを凌げて
体を傷つけない程よい距離を
ちゃんと保つのだそうです。

人間ですら
近づきすぎると

息苦しくなり
少し距離をおいた方がいいと思う。

犬たちだって同じです。

寂しくないようにと
気を使うのは悪いことではないけれど

犬たちはさほど寂しさを感じているわけではない。

程よい距離感を
犬たちは望んでいる。

その距離を超えて近づくことで
抵抗を示している。

もう一度
人間だけではなく

犬のパーソナルスペースについて
考えてみてほしい。

そっとしておいてほしい。

そういう声を
特に最近聞くことが
増えた気がしています。

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