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かさましこ散歩 -アートでお腹いっぱい、かさま編-

「かさましこ」可愛い名称ですよね。考えた人のセンスが光っています。

「かさましこ」は笠間市と益子町を合わせた名称なんです。どちらも焼き物が有名で、どちらも北関東の1都市。

というわけで2つ合わせて「かさましこ」。

今回は初めてのこころみ、旅レポをしてみます。
まずは「かさま編」でございます。

旅レポするぞ!と意気込んで笠間に向かったものの、旅に夢中になりすぎて、写真を撮り忘れちゃいました。

次回はがんばる、と言いつつ集中すると忘れちゃうからな〜。難しいですね!

おおっと!忘れていました。
かさまってどこ?ですよね。

ここです。

スクリーンショット 2022-09-04 19.33.36

茨城県のおヘソに笠間市(かさま)があります。都心からはバスで2時間かからない立地の良さ!

みんなきてね!

笠間といえば美術館めぐり。

笠間は陶芸の街。その名にふさわしく「茨城県陶芸美術館」があります。

北関東に引っ越して、焼き物にめざめたんです。
焼き物をたくさん見ていたら、壺に好みを見出すようになりました。驚き。

色んな陶芸作家さんの作品が飾ってありますが、わたしのお目当ては、人間国宝の「松井康成」。

「深山紅」松井康成

練上と呼ばれる、金太郎飴のようなマーブル飴のような(怒られるぞ)作り方から生み出される美しい模様。

焼き物の概念がくつがえるほどの、前衛的な作品たち。その迫力に圧倒されます。

作品が好きすぎて、この記事が松井康成で終わってしまいます。
いけない、いけない。

松井康成の隣には「板谷波山」の作品も並びます。松井康成の前衛的でパワフルな作品に比べて、繊細で美しい意匠が特徴的。

「白磁牡丹彫文花瓶」板谷波山

二人の巨匠の作品が対象的なので、その違いも楽しめます。

陶器を堪能したあとは、もうひとつの美術館に向かいます。

笠間日動美術館は外せない!

笠間にはもう一つ大きな美術館があります。それが笠間日動美術館。
ここは凄い。

モネあります!

ピカソあります!

ゴッホあります!

びっくりしたわ笑。

日本の美術館は凄いですね。経済状況が良かったときの名残りなのでしょうか、有名画家の作品が置いてあることが多いです。

とはいえ、ゴッホを所持している美術館は珍しい。

そして広大な敷地。立派な庭に銅像たちが並びます。加えて建物も3つあるので、全部周りきる頃にはお腹いっぱいになります。

これだけ書いて、なんと写真は1枚しかとっていませんでした(絵画は撮影禁止)。しかも入口だけ。

入り口だよ

旅に夢中になりすぎて、写真を忘れるのあるあるだよね。

最後は笠間稲荷神社で。

感性がもうお腹いっぱいです。さすがに美術館を2つも滞在はちょっと疲れました。

カフェで息抜きしつつ、

チーズケーキとバターコーヒー

最後は笠間稲荷神社で締めます。

立派!
写真は人が写ってしまったので上の部分だけを。

笠間稲荷神社

神社を散策していたら、水みくじなるものを発見。

やってみよう!

一見するとただの紙。

ただの紙

近くに置いてある水瓶に、購入したおみくじを浮かべます。水に濡れると文字が現れるよう。

どきどき。

ちなみに今年3回目のおみくじ笑。
もう何を信じればいいのか分からないよ笑。

足ことを知る、痛いところつくなあ

結果は中吉!

びみょ〜〜〜〜。

結果を眺めて、近くの木にサクッと結びます。
おみくじは引くことに意味があるんだ。


おわりに

初めての旅レポは大変でした。写真を綺麗にとる習慣がないので、毎回、唸りながら撮っていました。
旅レポ書く方々はすごいなあ。

Googleマップで気になるスポットを探すのが好きです。「おっ、なんか遺跡があるぞ!」などと発見してはワクワクしています。

今回の出会いは笠間日動美術館。Googleマップで見つけて、下調べをせずに行ってみました。最後方の展示は駆け足になってしまったので、今度はじっくり見たいなあ。

記事には書かなかったけれど、街歩きもぶらぶら〜と気ままにしたり、興味をひく小道に入ってみたりもしました。

旅ってたのしいね!


次回は、益子をお届けします。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょうー!

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