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転職活動 100社で決まる人、5社で決まる人の違い    #転008

オーナーの気分で賞与が出たり出なかったりするようになり、収入が不安定の日々は続きました。子供が大学受験を控えているのに計画的な貯蓄ができず、とても困りましたね。また各人の頑張りを評価せず収入アップを見込めない企業体質により多くの社員のモチベーションは常に低く、その影響もあってか売上は下がる一方であり悪循環から抜け出せませんでした。

10年間勤務しておりましたが、収入安定とスキルアップを目的として転職活動をスタート。企業とのマッチングが難しく、約100社目7ヶ月でなんとか決まり、やはり40代後半の女性が転職するなんて難しかったのかな?と感じていました。

やっと決まった会社ではありましたがいわゆるブラック企業であったため半年で退職。無職の状態で転職活動を行い、早々5社目、約1ヶ月で決まりました。前回の転職活動との差はまさに自社比べ状態、自分自身はこの違いを体感したわけですが、皆さんはこの差は何だったと思いますか?

年齢や性別が不利な原因だとは限らない

転職活動が100社目で決まる人と5社目で決まる人の違いにはいくつかの要因が考えらると体感しました。項目ごとにその主な違いをまとめました。

100社目で決まる人、5社目で決まる人

1. スキルと経験

適応力と専門性
5社目で決まる人は、転職先が求めるスキルや経験を持っており、適切なマッチングができている場合が多いです。100社目で決まる人は、特定のスキルや経験が不足しているか、求められるものと一致していない可能性があります。

2. 自己PRと面接対策

5社目で決まる人は、自分の強みや適性を的確に把握し、それを面接や書類で効果的にアピールできることが多いです。100社目で決まる人は、自己PRや面接対策が不十分で、自分の価値をうまく伝えられていない場合があります。自分の強みをしっかりと伝達する練習をしてください。

3. 企業リサーチ

企業研究とターゲティング
5社目で決まる人は、自分の適性や希望に合致する企業を選び、的確な応募先を見つける能力が高いです。一方、100社目で決まる人は、応募先の企業を十分にリサーチせず、無差別に応募している可能性があります。まさにこの無差別をエージェントにお勧めされます。どのエージェントもいうことは同じでしたね。

4. ネットワーキング


5社目で決まる人は、人脈を活用して内定を得ることが多いです。紹介やリファラルを通じて応募し、信頼できる推薦を得ている場合があります。100社目で決まる人は、ネットワーキングが不足しているか、効果的に活用できていない可能性があります。
人脈やつながりは大切ですが、事務職など外部と交流がない方は難しいかも知れません。繋がりがあるならという事です。

5. 転職活動の戦略


5社目で決まる人は、転職活動において明確な戦略を持ち、効率的に活動しています。具体的な目標を設定し、計画的に進めることができているのです。100社目で決まる人は、戦略が不十分で、行動に一貫性がない場合があります。
転職活動が久しぶりすぎて、転職サイトなやエージェントの言うことを鵜呑みにしていました。「あまり興味なくてもとりあえず応募してみてください」って言われるんですよ。手当たり次第応募する事に違和感が無くなりましたが、とりあえず応募って相手に失礼だし応募しても頑張って対応しようと思えないんですよね。
5社で決まった時はひとつひとつ企業の事をリサーチして丁寧に面接しました。

6. 市場の状況

業界や職種の需要
5社目で決まる人は、需要が高い業界や職種に応募していることが多いです。一方で、100社目で決まる人は、競争が激しい業界や職種に挑戦している可能性があります。
職種によってはターゲットとしている年齢と合わないもしくは性別が合わないなどの条件があったりします。応募者側には全く想像出来ない変わった条件を設定している場合もあります。

7. 柔軟性と適応力

5社目で決まる人は、勤務地、給与、職務内容などに対して柔軟で、企業の要件に適応しやすいです。100社目で決まる人は、条件が厳格すぎる場合があります。自分の中で特に大きな変化として、勤務地条件を広げた事が勝因だったと思っています。郊外にも優良企業が沢山あるのでこれは是非実践してみて欲しいです。


これらの要因が、転職活動の成功までの時間や応募数に大きな影響を与えることがあります。適切なスキルと経験の積み重ね、効果的な自己PR、そして戦略的な転職活動が成功の鍵となるでしょう。もし上手くいかないなと感じているなら、少しずつこれらを取り入れて条件を見直ししてみると手応えが変わってくるかも知れません。

大変ですが諦めずに取り組み
自分に合う職場や働き方を手に入れてください。
応援しています!

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