#9【シングル盤紹介④】 🇺🇸Clydene Jackson – Honest To Pete
Clydene Jackson の1single「Honest To Pete」をご紹介します
「Honest To Pete」はRichard 'Dimples' Fieldsが設立したDat Richfield Katレーベルから1972年にシングルリリースされています
レーベル代表の「Richard 'Dimples' Fields」は、メインストリート寄りの1980s Discoの印象が強いかと思いますが
Discoに傾倒する前の1970sでは、SoulやFounkを好んでいて、自身のレーベルから4枚のアルバムを制作し
1970年にリリースされた1stアルバム「Two Are Better Than One」のB4では、今回紹介する「Honest To Pete」の同タイトルがあり、「Richard 'Dimples' Fields」が歌っているのがわかります。クレジットにはClydene Jacksonの名前は見つけられませんでしたが
「Richard 'Dimples' Fields」 が作曲した曲を、のちに「Clydene Jackson」がカバーしていることがわかります
そして面白いことに1973年の2ndアルバム「It's Finger Lickin' Good」ジャケット見開き内には
Clydene Jackson(赤毛の女性)が参加していることがわかり、Piano, Organ, Electric Piano, Harpsichord, Backing Vocalsとしてクレジットに名を連ね、3rdアルバム、4thアルバムにも参加しています
そして1stに続いて2ndアルバムにも「Honest To Pete(Richard 'Dimples' Fieldsが歌っていた)」が収録されており、人気曲なのがわかります
もしかしたら、信頼のおけるClydene Jacksonに十八番の「Honest To Pete」を託したのかもしれません
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