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前転でわかること

正しい前転できますか?
いわゆる前周りですが、正しい前転って割と知られていない感じがします。
体育でかならずやったことがあると思います。

私のジュニアパーソナルジム(KCA)でも
正しい前転をできているお子様はごく一部です。

前転の手順
・真っ直ぐたち両手を前に。
・少し膝を曲げ体制を作る。
・手をつき体重を支える。(①)
・地面位後頭部を付けながら、足を地面からはなす。
・背中を丸くして(②)、前方へ転がる。
・その時に膝は閉じたまま。膝を曲げすぎない。
・前方へ転がったら、踵から着地し
・立ち上がる(③)


正しくできますか?
下線部のところが特にできていないお子様が
多くおられます。
①は特に大切で、正しく前転ができないお子様は
ここができていない方がほとんど。

手のひらと腕でしっかりと体重を支えることができない。
これは、手のひらの感覚が非常に乏しいことを意味します。

どのスポーツでも手の感覚は求められる要素です。

そして②
これは、胸郭という胸周りの柔軟性や可動域を見ることができます。
背中を丸くできれば前に転がった時にスムーズに③につなげることが
できます。

背中が地面につくときに「パタン」となるお子様は
背中が丸くできない(胸郭が硬い、力んでしまう)ことが見て取れます。

どのスポーツでも背中の使い方(胸郭の柔軟性や可動域)は、重要です。

前転一つでも様々なことが分かります。

まず、正しい前転ができるようになりましょう。


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