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分からないから面白い

中学生時代の話です。
旺文社が発行している中学生向けの学習雑誌の中に
数学の図形の応募クイズが載っていました。

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画像のような円の中心と円周に内接する長方形の
対角線の長さを求める問題でした。
図形問題は不得意でこの問題には頭を抱えました。
このまま解決できなければ応募することはできません。
でもとうとう分からずに頼ったのは数学の先生でした。

教わったのは対角線は等しいという解き方でなく
長方形を円周に沿って潰していくという方法でした。
すると最後にはなんと半径に重なるではないですか!
なんと面白い解決方法なのでしょうか。
これがきっかけで図形問題に興味を持つことに。
そうなると今度は得意な分野となったわけです。

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先日の月に1度出かける焼き鳥店での話です。
「ここはどんな炭を使っているんですか。」
「うちはミャンマー産の備長炭なんですけど、これは
マングローブを使っているらしいですね。」

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ミャンマーの備長炭とは一体何なのでしょうか。
ネットを見ると外国産の備長炭が結構出てきました。
備長炭の製造方法と同じような製法なので、
そういう意味で備長炭を名乗っているようなのです。

国産の木炭が高過ぎて小さな店では手が出ないことも
このような状況を招いてしまった原因かもしれません。
でも備長炭を名乗るのは筋違いだと思うのですが‥‥。
興味を持ったので、実物を1個いただいてきました。

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自宅にはイオンで買ってきたBBQ用の木炭があります。
原産国はベトナムで、原材料名はなかったのですが、
ベトナムではユーカリを原材料に炭を焼いているようで
断定はできませんが硬いのでその可能性もあります。

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これで2種類の木炭が手に入りました。
様子の違うこの2種類の木炭、炭化焼成に使ったら
効果にどのような違いがあるのでしょうか。
内心はそんなに違いはないだろうと思ったのですが‥‥
好奇心がむくむくと湧き上がってきました。

  🌲        🌲       🌲 つづく


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