あなたの体内時計、整ってますか?
日々の生活の中で、私たちの体内時計は常に動いています。
しかし、忙しい現代社会では、生活リズムが乱れがちで、体調を崩す原因となることも少なくありません。
そこで注目したいのが「体内時計リセット食事法」です!
この方法は、食事を通じて体内時計を整え、心身のパフォーマンスを向上させることを目指します。
特に、自然光、朝食の重要性や、どのような食材を選ぶべきかについて、科学的根拠を交えながらお伝えしたいと思います🎵
⓵朝食を食べるメリット
朝食を食べることの最大のメリット、それは体内時計をリセットすることです!
1997年から始まった時間栄養学の研究は、私たちの体に存在する「時計遺伝子」が、体の反応や様々な作用を決定しているという考えに基づいています。
この時計遺伝子は、運動能力や肥満になりやすさ、さらには特定の病気や症状が起こりやすい時間帯まで影響を与えているとされています。
僕自身、ハードワーカー且つ、のんべえ🍶で不規則な生活をしているものの体内時計を意識するようになってから、日中のエネルギーレベルが向上し、筋トレ、読書時の集中力、仕事の生産性も増したと実感しています。
②体内時計を整えるための器官
体内時計を操る器官には、主に次の2つがあります。
1. 視交叉上核
脳の視床下部に位置するこの器官は、体内時計の司令塔として機能します。
光を感知し、体のリズムを調整する役割を果たしています。
2. 末端細胞
肝臓や消化器官など、独自の体内時計を持つ様々な臓器です。
これらの細胞は、食事の摂取によってリズムを調整します。
これらの器官が時計のように時を刻んでいますが、何もしなければどんどんズレてしまいます。
実は、僕たちの体内時計は24時間ではなく、約24.5時間のリズムを刻んでいるため、毎日30分ずつズレてしまうのです😳
このため、毎日リセットが必要です。
③リセットの方法
太陽光の力
まず、視交叉上核をリセットするためには太陽光が重要です。
朝日を浴びることで、視交叉上核が刺激され、体内時計がリセットされます。
僕も毎朝、自然光を取り入れるようにしています。
(朝日を浴びつつ読書しながら飲むコーヒーはとても美味しいです☺️)
この習慣が、朝の目覚めをスムーズにしてくれるのです。
④食事によるリセット
次に、末端細胞をリセットするのが食事です。
特に、朝食に炭水化物をしっかり摂ることが効果的です。
炭水化物を摂取するとインスリンが分泌され、このインスリンが脳に届くことで体内時計が動き始めます。
(僕は1日のパフォーマンスを高める目的があるため朝食、昼食は取りません。
長ったらしくなるので詳しくは後ほど別の記事で紹介します😉)
さらに、タンパク質を一緒に摂ると、効果が高まります。
例えば、朝食の定番は、納豆ご飯に目玉焼き、そして野菜サラダですよね🎵
この組み合わせは、栄養バランスも良く、体内時計のリセットにも役立つようです✨
⑤風邪や二日酔いの日の朝食
風邪をひいたり、二日酔いで普段と異なる時間に起きると、体内時計が乱れてしまいます。
そんな時、朝食に米と肉を摂ることがオススメです。
特に、鶏肉や豚肉を焼いたものを添えることで、タンパク質もしっかり摂取できます。
これにより、体が活動を再開しやすくなるのです。
また、私の友人は、夜勤の仕事をしているのですが、
夜は水だけで我慢して
朝食をしっかり摂ることで体内時計をリセットし、日中の眠気を軽減していると言っています。
(これはめちゃくちゃ理に適ってます。)
彼の朝食は、オートミールやプロテインシェイク、そしてフルーツといったメチャクチャバランスの取れたメニューですな🙂
⑥食事のタイミングと量
食事の回数については、個人差がありますが、私の経験から言うと、1日1食や2食にまとめることで体調が良くなることもあります。
特に、食事の時間を決めて摂ることが重要です。
例えば、朝7時に朝食、昼に昼食、18時に夕食というリズムを守ることで、体内時計が安定し、生活全体が整っていくのを感じます。
ただし、1日3食が必ずしも悪いわけではありません。
大切なのは、食べるタイミングをしっかり決めることです。
食事を摂る時間が不規則になると、体内時計も乱れてしまい、体調不良を引き起こすことがあります。
詳しくは次の記事にて〜
まとめると
体内時計をリセットするためには、
朝食、自然光をしっかり摂ることが不可欠です。
太陽光を浴びることと、炭水化物やタンパク質を含む食事を摂ることで、体のリズムを整え、パフォーマンスを向上させることができます!!
体内時計の重要性を理解したうえで、
自分のリズムに合った習慣を送ることで
あなたの生活がより充実したものになることを願っています( ^ω^ )✨
#健康 #ダイエット#blog