ミッション:インポッシブル@歌舞伎町タワー
『ミッション:インポッシブル』
これまでシリーズ全作品を観てきました。
絶賛上映中の新作は、
『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』
近くの劇場でも観ることはできます。
なのになぜ、わざわざ新宿までやって来たのか。
それは、
歌舞伎町タワーにある109シネマズプレミアム新宿のSCREEN Xで鑑賞するため。
SCREEN Xは、正面のスクリーンの他に、左右の壁面にも画像が映し出され、視野270°が体感できるというのが謳い文句です。
この場所には以前、新宿ミラノ座という大きな映画館がありました。
劇場前の広場には、噴水もありました。
現在、広場を挟む形で建っているのがこちらの新宿東宝ビル。
109シネマズプレミアム新宿は、今年の4月に開業しました。優待券があったので、SCREEN Xの追加料金700円のみを支払いました。
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お高いのにはそれなりの理由がありました。
劇場内は急勾配で、前列の人が座高が高くても大丈夫。
前の人の頭頂部が見えるほどの高低差です。
スクリーンはたしかに3面ありましたが、左右の画面はすべてのシーンで投影されるわけではありません。
砂漠のシーンやカーチェイスなど、広がりや臨場感を再現したいときのみ。
音響も素晴らしかったです。
パウダールームが、ホテルのようにきれいで驚きました。
いろいろな備品も置いてあります。
(〇〇人が持ち帰りそうというのは余計な心配)
わたしは4500円の席でしたが、6500円のClassSとはどう違うのか、興味津々です。
果たしてニーズはあるのか。
東急グループは勝算があるのでしょうか。
銀座ではなく、新宿で。
ちょっと疑問に思いました。
セレブ気分は味わえましたが、
わたしは自腹では、多分行かないと思います。
さて、映画の感想ですが、
とにかく息を吐く暇もないほどの急展開とアクション。
敵に向かって発射したはずの魚雷が自らを攻撃する。
緊迫した潜水艦のシーンから物語は始まります。
イタリアの古い街並みの中を突っ切るやり過ぎとも思われるカーチェイス。
ブレーキの効かない暴走列車の屋根の上で繰り広げられる死闘。
IMF(国際通貨基金ではない)諜報員イーサン・ハントは命がいくつあっても足りない超人的活躍。
勿論、強く美しい女性も登場します。
複雑すぎて細かい筋が追い切れませんが、充分楽しめました。
水の都ヴェネツィアや、オリエント急行など観光要素もたっぷり。
今まで観た『大脱走』『カサンドラクロス』『スピード』などを彷彿とさせるシーンの数々。
文字通り、物語の鍵になっている2本の鍵を、敵と味方が奪い合うのですが、この鍵が一体何の鍵なのか未解決のまま。
来年公開のPART TWOに続く。。。
ということのようです。
トム・クルーズも現在61歳。
限界に挑戦する姿が途轍もなくカッコいい。
同年代としてただただ尊敬しかありません。