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主義主張がない生き方

どっちかを選べと言われると
決めなきゃいけない。

優柔不断な人と思われたくないから、やむなくどちらかを選びますが、そもそもこうでなければという強い気持ちなどなく、正直AランチでもBランチでもどっちでもいいのです。


一緒に食べる人がAランチなら、Aで統一したほうがお店に親切かなと思ったりしますが、
お客がそんなに気を回す必要などないのです。
ピザとパスタ、お魚とお肉にした方が話題も広がるし、
分け合う楽しみもあります。

人生の分水嶺のような大事な局面では真剣に悩みますが、そんな場面は数年に一度、人生に数回あるかないかで、たとえ選択を誤ったように見えても、どちらが正解だったか、長い目で見なければ単純には判断できません。

要するに、大した信念も深い慮りもなく、何事においてもそんなに強いこだわりなどないのです。



生きるべきか
死ぬべきかと問われれば
生きるほうを選ぶでしょう。

今のところハッキリしているのは
そのくらいです。

でも、なぜわたしに
選択を強いるのですか。


AかBかではなく
AもBも両方食べたいときもあるのです。