人格
あなたって、いったい。。。
なんか変じゃない?
こんな人じゃないはずなのに。
陰キャラのはずなのに。
これじゃあ、まるで。。。
自分のコメント欄を読んで
自問自答する。
自分じゃない誰かがコメントを書いてるみたい。
60年以上演じてきた
キャラクターに
正直、飽き飽きしてる。
ずっと前から、明るい人になってみたかった。
大勢のクラスメイトに囲まれて
軽口を叩ける人になりたかった。
学校に行っても
ひとりふたりと
言葉を交わし、
そそくさと
家に帰って来ることが多かった。
人と喋るのは楽しさより
めんどくささや恐怖のほうが勝っていた。
喋ってもロクなことはない。
下手に喋ると、
家で何時間も寝込むほど
ぐったりした。
そんな時代もあったねと
いつか話せる日がくるわ。
そう。
今なら笑って話せる。
そんな時代もあったのです。
今は人と話してもそんなに疲れない。
気の合う人との
会話は楽しい。
寧ろ活力になる。
初対面の人とも、雑談できるスキルも身につけた。
スキルというより、
心から楽しめるようになった。
知らない人と話すのって、面白い。
母親になってから
徐々に変わっていったような
気がする。
苦手なママ友はいたけれど、
苦手な人とは上辺の社交だけ。
無理に友だちにならなくていいんだ。
数は少なくても
気心の知れた人とだけ
お付き合いすればいい。
ここは学校とは違う。
手枷足枷がとれた気がした。
ようやく、人間界に適応できた。
noteにはさまざまな境遇の人がいる。
趣味で文章を書く人ばかり。
絵を描く人。
写真を撮る人。
歌を歌う人。
楽器を演奏する人もいるけれど。
みんな何かを表現している。
感受性が高い人ばかり。
一緒に一喜一憂してしまうことがある。
大丈夫だろうか。
胸が締め付けられそうになることも
ある。
どこの誰かもわからない人の心に
あまり深く入り込むのは、危険な気もする。
でも、遠くから見守りたい。
若い人には、勝手に母親目線になってしまう。
頼まれてもいないのに。
お節介が過ぎる。
我が子でさえ、ままならないのに。
親しくなったつもりでも、
やっぱり遠い人。
SNSのディスタンスも
なかなかに難しい。
会って話してみたい気もするけれど、
きっと会わないほうがいい。
hohoさんのイラストが大好きです。
今日もお借りしました。
ありがとうございます。
文章にも、とても共感できました。