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書き続けるにはどうしたらいいのか?

書くことは難しく面倒だ。良い文章を見れば見るほど、自己嫌悪に陥る。そして、良い文章ほど下調べをすごくしているのだなと感じる。それを一番に感じたのは、伊坂幸太郎さんの小説を読んだとき。伊坂さんの小説は読み終えると、その後に必ず参考文献や小説を書くにあたってインタビューした方への感謝などが書かれている。伊坂さんの全作品を読んだことがないので必ずと書いてしまったのは失策であるが、どうでもいいや。伊坂さんほどの超有名作家でもかなりの下調べを基に小説を書いている。その苦労を慮ると、ちゃちゃと書いちゃえと思う自分が恥ずかしくなります、はい。

人に多く読んでもらうための文章を書くためには、自分が読みたいことに加えて、時間をかけた下調べが必要なんだと改めて思った。やはり、「読みたいことを、書けばいい。」に書かれていることは正しい。だが、そんなの面倒くさいな。一応最近書いてはいるけれど、モチベーションがどこに向かっているのだろうか。モチベーションとは目的意識という意味らしいので、モチベーションをどこかに向けるというのはあながち間違った表現ではないが、私のモチベーションさんはどちらを向いていますか。生きるモチベーションもそう。その軸がないから辛いのかもしれない。生きるモチベーションは笑うアホでいることに尽きる。書くモチベーションもやはり、自分が読んでいて楽しいことを書く方がいいと思う。自分勝手に書いたものをたまに誰かが見てくれている事実だけで嬉しいじゃないですか。そりゃ多くの人に読まれたらと夢想することもありますけれど、自分の書いたつまらないものが誰かに届いたと思えるだけでも書いた意味があります。自分が楽しく書くことが前提にあっての書くだと思います。とりあえず、楽しく書き続けることが今の目標、軸であります。

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