ウォーミングアップは欠かさずに

おはようございます。
東京オリンピック・パラリンピックの興奮冷めやらぬ9月、
徐々にスポーツの秋らしくなってきましたねっ🚴‍♂️👟

これから健康需要が高まり、
老若男女問わず多くの方が運動の重要性に気づき、
運動習慣を取り入れる方が多くなっていくと思います。

その際、間違った知識で運動を行うと、
怪我をする可能性が高まってしまいます。

その結果、運動ができなくなり、
ますます運動不足。不健康まっしぐら。。
なんて結果になりかねません。

とりあえず、大事なことは
ウォーミングアップを入念に行うことです。

筋肉が冷えた状態で、急に激しい運動を行うと、
肉離れや腱断裂を起こす恐れがあります。

ウォーミングアップは、筋肉を温めて動きやすくし、
血液を筋肉を十分に送り込んでその弾性を高めます。

結果的に障害を未然に防ぐことができます。

画像1

【ウォーミングアップの効果】

①体温・筋温の上昇
②肺や心臓の運動への適応性の向上
③神経作用の亢進
④柔軟性・可動域の向上
⑤筋肉の障害の予防
⑥心理的効果

学生時代に運動部に所属していた人は、
ウォーミングアップの重要性は身にしみてわかっていると思います。

これからは、運動経験のない方も運動を行う時代です。
ウォーミングアップの重要性をしっかりと認識し、
徐々に運動強度を高めていく必要があります。


【ウォーミングアップの手順例】

ウォーキング(ジョギング) 《体温の上昇》
         ↓
ストレッチング・体操    《柔軟性・可動域の向上》
         ↓
主運動

まず、早歩きペースでのウォーキングかジョギング。
「これから筋肉を使うよ」
と筋肉に働きかけるようにジワ〜っと動いていきます。

5分程度動いたら、
ストレッチング、体操をおこないます。

体育の授業でやっていたストレッチや体操で構いません。
どこの筋肉が伸びているか意識しながら行いましょう。

主運動の強度にもよりますが、
ウォーミングアップの時間は、15分取れるといいと思います。

ダッシュなど、より筋肉に負荷のかかる運動を行う場合は、
もっと時間をかけて汗をかくくらいまでには
しっかりウォーミングアップをした方が良いでしょう。

ウォーミングアップの必要量は、
年齢、運動習慣の有無、主運動の強度により異なります。

初めての場合は、思っているよりじっくりと
筋肉を温めていく必要があります。


健康を目指して無理をして、
怪我をしてしまったら本末転倒です。

自分の体と相談をして、無理せず運動を行えるといいですね。

秋風を感じながら公園をランニング。
とても素敵なひと時だと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?