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時間とお金

おはようございます。
あっという間に9月も中旬。
びっくりするほどの時の流れの早さ😲

「時は金なり」
という言葉はありますが、
「時は金以上なり」
の方が正しいと思っています。

若い頃の時間を無駄にアルバイトに費やしたり、
「老後のため」とあくせく若くから過度に節約したり、
何も考えずに働いていたら、いつの間にか40代。

目の前のお金に振り回され、
人生の本当に貴重な財産を見落としたくはありません。

特に、できるだけ若い頃には体験に投資し、
人間としての基盤を作るべきだと考えています。

様々な国や地域に旅行したり、
趣味にお金をかけてみたり、
友人や家族と時間を共有したり、
自分の成長のための勉強に投資したり。。。

なんでもいいと思いますが、
自分が「これがしたい!!」と思えるような体験を
積み重ねていくことが、人生の未来を輝くものにすると思っています。


豊かでハッピーな時間を、お金で買うイメージです。

そして、お金の価値は、時間とともに低下していきます。
つまり、できるだけ若いうちにお金を使った方が、
心の豊かさ的にコスパが良いのです。

例えば、小学生時代にもらったお年玉の5000円。
当時めちゃくちゃ嬉しかったはずです。
5000円あれば、お菓子をたくさん買えますし、
喉から手が出るほど欲しいゲームソフトも買えます。

小学生の5000円は非常に価値が高いのです。


では、社会人にとっての5000円はどうか。
ばかにできない金額ではあるけども、
小学生の頃に比べたら、大した金額ではありません。

パッと2時間の飲み会で消えてしまうでしょう。


この現象が、各年代で起きます。
20代前半の50万円と、40代の50万円。
30代の200万円と50代の200万円。

当然、収入や地位、個人の価値観によって異なりますが、
若い頃の方がお金の価値は高まるはずです。

ですから、できるだけ若いうちに、
お金を使っていくことが大切だと思うのです。


さらに、「何にお金を使うか」問題も出てきます。
分かりやすい二項対立は『モノ消費とコト消費』

これは先述しましたが、
どう考えてもコト(体験)に投資するべきだと思います。

なぜなら、
モノを買っても、幸福度は時間と共に減少するし、
モノへの欲望は、際限がないからです。

ブランドの服が好きな女性は、
新作が出ると、現在の服に価値を感じなくなるし、
もっと高価な服を求めるようになるでしょう。

新作Apple製品を毎年買い換える人は、
新作を持っていないと気が済まなくなり、
旧式を持っている自分に嫌気がさしてしまうものです。


一方で、コト(体験)への投資は、
時間が経っても価値は目減りすることはありません。
「思い出」として常に心を豊かにしてくれるのです。


10代の時に初めて行ったカンボジアやインド。
20歳の時から続けているスクーバダイビング。
長期休みに行く友人との旅行やキャンプ。

今でも大切な思い出として価値は残り続けます。
そしてこの思い出こそ、未来の自分も糧となり、
基盤となると言えると思っています。


お金はなんのためにあるのか。
豊かな時間(思い出)を得るためにある。
という20代中盤の結論です。

老後の為に貯金して大量に余るお金の為に働くよりも、
老後に『いい人生じゃったな。』
と思い出に浸れる老人になるためにお金を使っていきたいと思っています。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。








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