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小室圭さんをたたかずにはいられない残念な人たち!

 10月7日に「小室圭さんを批判できる人などいない 皇室へ『あるべき論』を押し付ける権利はない」を寄稿しました。この記事は多くの人に読まれ、Yahoo!ニュースではアクセスランキング国内1位、コメントランキングは総合1位を記録しました。ところが、ヤフコメは誹謗中傷の嵐となりました。建設的なコメントなど一つもありません。筆者はアセスメントの専門家でもあるので、なぜ人は陰口をたたくのか解説したいと思います。

人はなぜ陰口をやめられないのか
 ネットニュースを書き始めて10年以上になります。炎上に巻き込まれることもあり、明治大学の研究室宛てに脅迫メールが届くこともあります。一般企業で考えれば、まったく縁もゆかりもない他人から、経営者に名指しで脅迫が行くようなものです。このようなメールを送ってどのような影響があるか考えられないのでしょうか。送信元メールヘッダーの調査をしていますけどね。

 中でも熱いのが「ヤフコメ」です。罵詈(ばり)雑言が並びます。「このバカ死ねや」「基地外コラムニスト」みたいな書かれ方をします。建設的な書き込みは一つもなく、議論の役割はまったく果たしていません。「悪質なコメントは情報公開請求をする」とつぶやいたところ、掲載2日後にコメントの約2割が削除されていました。だったら、最初から書き込むなと申し上げておきます。

 ヤフコメの残念なところは、ひたすら感情論で毒をまき散らかすことです。ヤフコメで毒をまき散らかすのが生きがいとはなんと残念な人生でしょうか。もっと、楽しく生きることを見つけたらいかがでしょう。

 世の中には不思議なことに「他人の陰口」ばかりをたたく人がいます。このような人には強いコンプレックスがあります。自分が劣っていることに気が付くと、情動のパニック(感情のパニック)が発生して矛先が他人に向いてしまいます。そして、相手のネガティブな部分をわざわざ取り上げて陰口に変換するのです。

 嫉妬心が強い人も「他人の陰口」が多くなります。他人に対して「うらやましい」「いいな」「ずるいな」という感情を抱くと同じように情動のパニックを起こしてしまいます。「他人の不幸は蜜の味」とはよく言ったものです。蜜の味を感じるとガスを発散せずにはいられないのです。この発散行動は衝動的に行われます。

発信者を特定することは難しくない
「陰口」はストレスがたまったときほどたたきたくなります。スッキリしますが、それは一時的なものです。結果的にデメリットしかありません。自分の放つ言葉は自分に跳ね返ってくるからです。

続きは、Yahoo!ニュース(2020.10.24)で読むことができます。リンク切れの場合は元記事オトナンサー(配信元)をお読みください。
※アクセスがよかったのでご紹介します。

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