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2021年1月の記事一覧

本当は恐ろしい歯周病!「SECRET KILLER」にかからないためには

1923年創刊の「TIME」誌は、米国社会にとって影響の大きいニュース雑誌です。その時代の象徴的な人物や事柄を表紙にしています。 今回は、歯科医師であり、米国抗加齢医学会認定医として活動をしている森永宏喜さんに「歯周病のリスク」について、うかがいます。 「歯周病はすぐに治しなさい! 」(森永宏喜著)さくら舎 米「TIME」誌の表紙を飾った歯周病 米「TIME」誌(2004年2月23日号)で、歯周病の特集がされました。表紙を飾った「SECRET KILLER」(秘

自らのエンジンに「火をつけろ」! 自分の人生を変えるための勉強法とは

日本は超少子高齢化の道を歩み、2040年には3人に1人が60歳以上になると言われています。このまま会社員をやっていても、先が見えにくいと考えている人も少なくありません。私たちは、いま何を考えて、何をすべきなのでしょうか――。 今回は、収入を最大化するための「働き方」「勉強法」をテーマにした一冊です。 「億を稼ぐ勉強法」(小林正弥著)クロスメディア・パブリッシング 「嫌な自分」とサヨナラする方法 人には多くの顔があります。きちんとした自分もいれば、だらしない自分も

なぜ、お年寄りに席をゆずるのか? そう思ったら読みたい本

以前、電車内で、お年寄りの男性と優先席に座った男性が口論している動画が話題になったことがあります。 嘆かわしいのは、お年寄りに席をゆずることがわからない人が存在することです。高齢者に対する蔑称である「老害」という言葉がありますが、このような言葉を聞くと、筆者は非常に残念な気持ちになります。皆さまはどのようにお考えでしょうか。 「あなたは『孤独』にどう向き合うのか?」(向谷匡史著)サンエイ新書 人生の先達という誤った視点 著者は、浄土真宗本願寺派僧侶、保護司、日本

ピース又吉直樹さんはやっぱりスゴかった! 「読みたくなる文章のからくり」がわかる本

筆者も本を出しているので、文章の指導することがあります。ポイントはシズル感がただよう文章の書き方です。 自分の書き方を確立するには、それなりの場数が必要ですが、著名な作家やライターのテクニックが簡単に学べればこんなにラクなことはありません。 本書は、めったに文章を書かない人にも、これから文章を書いてみようと考えている人にも、あまり知られていない「読みたくなる文章のからくり」を楽しんでもらうことを目的に書かれた本になります。いままでになかったタイプの文章本。著者は、

上司に「デキる」と思わせる「先読み」の心得 仕事が速い人、遅い人の違いはココ!

ビジネスシーンでは、「仕事が速い」という表現を使うことがあります。仕事のクオリティも大切ですが、それ以上に評価されるポイントがスピードです。「仕事が速い」=「仕事の効率がよい」という評価につながるため、「仕事がデキる人」と思われやすいのです。 一方で、「仕事が遅い人」もいます。根本的な仕事の段取りを知らないからです。 「仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣」あさ出版 ■仕事の段取りとはなんなのか? ここであるケースを設定します。 あなたは大手通

今日のテーマは「肛門」 悩んだら洗ってはいけないと専門家

アメブロを始めることにしました。noteにはアメブロユーザーが多いと聞きました。フォロバしますので宜しければ読者登録してください。 尾藤克之オフィシャルブログ「コラム秘伝のタレ」Powered by Ameba ---本日の記事はここからお読みください--- 医学書にもない肛門トラブルが増加しています。日本人の「オシリ」、大ピンチに見舞われています。「日本人の3人に1人は痔(じ)である」と言われています。痔ゆえに「温水洗浄便座」で洗うようになったという人も少なくありませ

「happy money」! あなたにとってお金とはなんですか?

日本でヒットして世界中で読まれている本はたくさんあります。しかし、すべて翻訳本で、日本で人気が出て翻訳されて読まれるようになったものです。 最近、米国で話題になっている本があります。「happy money」著者は、作家の本田健さん。日本人の著書で最初に英語で書き下ろされた作品は、新渡戸稲造の「武士道(BUSHIDO, THE SOUL OF JAPAN)」以来になります。 2019年6月13日発表のUSA TODAY Best-Selling Books(米国ベスト

インフルエンサーを自認する人、「炎上」を気にする人にろくな人はいない

セミナーで、「炎上は怖くないですか?」と聞かれることがあります。今回は、新刊「3行で人を動かす文章術」(尾藤克之著 WAVE出版)の中から、「炎上」に関連するエピソードをご紹介します。 「3行で人を動かす文章術」WAVE出版 ■この二人のケースをご存知ですか? ここでは、最近の有名な炎上として、二人の事例を紹介します。一人目は豊田真由子元議員。「このハゲぇ~~!」が流行語大賞の候補にもなりましたので、説明するまでもないと思います。では、話題になる前から、豊田元議員を知

美容皮膚科医が警鐘! そのヘアケアで大丈夫? シャンプー、リンスの落とし穴

私たちにとって、美容は大きな関心ごとです。世の中には美容に関する、多くの情報があふれていますが、間違っているものが少なくありません。消費者が知っておくべき情報が届いているとはいえないのです。 自身が20年間肌荒れに悩んだ美容皮膚科医の菅原由香子さんは、医学的な観点で研究を続けた末に、肌荒れを克服しました。そのノウハウをまとめた一冊です。菅原さんに、聞きました。 「化粧いらずの美肌になれる3つのビューティケア」三笠書房 オススメしたい「手づくり」化粧品 菅原由香子

これが会社選びの新基準! あなたの会社に「アルムナイ」はある?

転職サイト「DODA」(2019年4月8日発表)によれば、3月の求人数は調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新した2月から横バイであることがわかりました。求人倍率は0.04ポイント上昇して2.17倍となり、転職市場の活性化がわかります。 さて、転職なんて自分とは関係がないと思っている人も多いと思います。しかし、いまのような時代、自分の市場価値や強みを棚卸しておいたほうがいいと、人材コンサルタントの松本利明さんは指摘します。なぜ、人を募集しているのか、裏の理由がない

理不尽を憂いても何も改善しない! 巷に溢れる仕事術へのアンチテーゼ

仕事に不安や悩みはつきものです。転職サイトなどを運営するエン・ジャパンが、1万人のユーザーに実施した「職場での人間関係」(2018年10月実施)の調査では、転職経験者の半数以上が「人間関係が転職のきっかけになったことがある」、8割以上が「今までの職場で、人間関係に難しさを感じたことがある」と答えていたことが、明らかになっています。 仕事の不安や悩みは人間関係が影響しています。必要なことは、仕事で大成功する方法ではなく、失敗やトラブルを防ぎ、理不尽さによる不幸を回避する方

勉強の効率化をしたい? だったら今すぐアロマを焚け!

「親指を描きたいなら、親指を描こうとしてはいけません。親指を描くなら、親指のまわりの空間を描きなさい」(ベティ・エドワーズ)という有名な言葉があります。 勉強法も、同じことが言えます。「いきなり正しい勉強法を知ろうとしてはいけません。正しい勉強法を知りたいのであれば、「やってはいけない勉強法」をやらないようにしなさい。 「ビジュアル完全版 やってはいけない勉強法」きずな出版 アロマを焚いた空間で暗記する 多くの人は勉強法に詳しくなるほど、「勉強法は人それぞれだ。

小室圭さん、論文のコンペで準優勝 「将来的には1億稼げる」と専門家

小室圭さんが留学している米ニューヨークのフォーダム大学はイエズス会系の名門私立大学として知られています。小室さんは現在、JDコースの最終年度(3年生)で2021年5月に卒業予定です。 今回は、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんに「小室圭さんが準優勝を獲得した論文コンペと、年収1億稼ぐことができるか」という視点で伺います。徳永さんは日本の大学を卒業後、単身渡米し、ルイジアナ州ニューオリンズのTulane University Law School(LLM)に留学。ニューヨ

ストレス対処は必須のスキル 「怒りを覚えたら10秒待て」とは!?【尾藤克之のオススメ】

5人に1人はうつ病や統合失調症などの精神疾患にかかっているといわれる現在の日本。新型コロナウイルスの蔓延により、その傾向にますます拍車がかかっています。 不安やイライラなど、ストレスへの対処法を知らなければ、仕事もプライベートもうまくはいかないでしょう。困難な状況を一段と悪化させて、それ自体が大きな障害になることが多いという研究結果が存在します。 「図解ストレス解消大全」(堀田秀吾著)SBクリエイティブ 怒りを覚えたら10秒待つ 私たちは怒りを覚えると、神経伝達