業務の改善
さらに 業務の価値 の続きを書く。
警備の仕事において
巡回は肉体的な負担が大きい割に
特に犯罪防止という面では効果が薄い。
商業施設が巨大化しても
警備の人員は大して増えないし、
傾向として経費削減のために削られつつある。
万引きをする者は
警備士がいる前で「着手」する訳がなく
普通は不在になった隙をつく。
そうなると
頼りになるのは防犯カメラであり
それを効率よくモニターする人間になる。
私は長くテレビの技術の仕事をしていたので
映像機器の不適切さ
オペレーションの未熟さは
頭の痛い問題点に映っていた。
人間ができることと機械に任せるべきこと。
ここを分かりやすく改善すると
それだけで業務の効率は向上する。
警備の分野では
こうした部分を考える要員がいない。
そして、
求められてもいない。
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