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【雨が降ってるけど晴れそうな夕方のドライブで聴きたい】BUMP OF CHICKENのアルバム

現在僕がニートをしている九州は天気が悪い。東京も雨らしい。
沖縄は梅雨入りをしたらしい。

雨の日は外出をする気も失せるかと思います。そんな雨の日だからこそドライブ出かけたくなるアルバムがBUMP OF CHICKENにはあるんです。
これから夏にかけて夕立も増えてくるかと思います。そんな季節だからこそ聴いてもらいたいアルバムです。
状況設定が細かい理由は夕方雨が止み晴れるとめちゃくちゃ気持ち良いですし、このアルバムも良い雰囲気になるからです。

余談ですが個人的にオススメするのがCDをカースピーカーにセットして聴くことです。いまの時代はBluetoothに接続するのが主流かと思いますが、ラックで聴きたい曲を探すためにCDをガチャガチャ漁る作業が好きです。便利な世の中になってしまったからこそ、ちょっとしたアナログな作業が楽しくなっちゃいますよね。

本題に戻します。
【雨が降ってるけど晴れそうな夕方にドライブで聴きたい】BUMP OF CHICKENのアルバムは『COSMONAUT』です。記事の画像にしているアルバムです。
宇宙飛行士って意味らしいです。
本来は『Astronaut』らしいですが、Cosmonautでも意味が通るらしいです。
確か『秒速5センチメートル』の第2章、種子島でのエピソードも『コスモナウト』だったと思います。秒速好きすぎて大学の夏休み1ヶ月種子島で過ごした事もあります。ロボティクスノーツもしっかり見ました。

アルバムの雰囲気が雨の夕方っぽい、ウェザーリポートとHAPPYで5割
なぜ『COSMONAUT』が雨が降ってるけど晴れそうな夕方にドライブで聴きたいか、それはシンプルです。アルバム全体の雰囲気がめちゃくちゃそれっぽいからです。これからの季節にぴったりです。言葉で表現するとすごい薄っぺらいですが、不快感のないジメジメが晴れて行く感じですかね。むしろこのペースで降り続いてほしいといったイメージです。収録されているウェザーリポートとHAPPYが歌詞中に雨が出てくるってのも強いですが。

三ツ星カルテット
1曲目に収録されている三ツ星カルテット。アップテンポな曲です。
雨に悩める自分を置き去りにして出かけましょう。世界は大概素晴らしいらしいです。雨の日にしか出会えない何かが外にはあるはずです。出会った事忘れたら、何回だって出会えばいいのです。

R.I.P
アップテンポな気持ちで出発したら、心を落ち着かせる曲を1曲。R.I.P。
『Rest In Peace』安らかに眠れという、亡くなった方へのメッセージでよく使われる言葉です。かといって重苦しい曲でもなければ昔が懐かしくなる曲です。歌詞全体に小さい頃通ったの思い出、ノスタルジックな景色をイメージできる描写がたくさんあります。昔住んでいた街も時を経て変わっていく、変わっていくのなら全て見ておきたい、知っておきたい、と家の近所、昔遊んだ場所を散策しましょう。懐かしい気分になれるはずです。

ウェザーリポート
スタンド名ではありません。
時間帯としては夕方、雨の中傘を差し帰宅した昔を思い出せる曲です。あー友達と帰りながらこの道歩いたなー、あの子引っ越して、ここではないどこかに引っ越してしまったなー元気かなーと思い出しましょう。水たまりで遊んだあの日も、あの日を思い出した今日も変わらないこと、天気は雨。

分別奮闘記
ゴミの分別をテーマにしたこの曲。そのゴミとは一体。。
主観的目線と客観的目線のコミカルなやり取りでゴミ=夢の話です。
あの日思い描いた自分の夢、年齢を経て現実を知ってしまった自分が捨てようとも捨てきれない夢を持って生きても良いと肯定してくれるかのような曲です。ちなみに僕の夢はプロ野球選手でした。

モーターサイクル
雨の中わざわざ外に車を出して気ままにドライブ。あくせく働いて寝て終了、起きて飯食って寝て終了の代わり映えの無い毎日の中に作った自分だけの時間。周りに合わせ安全地帯に入り没個性で繋いだ安心と人生で失った時間はどれくらいあったんだろうと思い出します。まさに誰の意思でこの体が生かされているかわからない世の中、死んだ魚の目と言われながらも生きるのは何故かという問いかけです。多分。解答の一つとしては、自分を生かしてきた外野は大したことを言ってないということと、自分の瞳の奥の心は意外と丈夫ということです。ここまで生きてきたんだから。

透明飛行船
透明飛行船を聞くと本当に小学校の頃を思い出します。昔の思い出に浸るにはぴったりの曲です。得意なことが出来なくなったり、どうしようもない壁にぶつかった時、周りに気づかれないように笑って過ごす自分、本音を隠しながら生きている自分、でもそれは自分だけじゃなく周りにも居るから、といった曲ですかね。全てを受け止めるただ優しい人間に僕はなりたいです。

魔法の料理〜君から君へ〜
昔の自分に送りたいメッセージですね。本当に。自分が子供の頃から想像した通りの人生は送ってはいないですが、期待以上のものに出会うのは本当だったなぁと思います。周りの人には恵まれてますからね僕。正直昔疑問に思ってた謎はまだまだ解けていない人生ですが、中学の頃、夏休み河原に友達と朝から晩まで2日かけて秘密基地作った思い出は今でも色褪せていないなぁと、2学期になって誰かに燃やされてたっぽいですけど。

HAPPY
この曲を知った日の事を今でも覚えています。和光に住む友達の家に向かうため、終電の有楽町線で立ちながらベストアルバムを聴いていた時に流れてきて、池袋あたりから和光までずっとリピートしてた曲です。悲しみは消えるという安易な言葉に対して、悲しみが消えるなら喜びも消えるだろっていう返しをしてる部分がかなり衝撃的でした。めちゃくちゃ辛いことも楽しかった喜びも消えていく儚さですかね。終わらせる勇気があるなら、続きを選ぶ恐怖にも勝てるという歌詞に何度奮い立たされた事か。今日ドライブして雨が止み晴れ間が出てきた時に流れた曲です。めっちゃテンション上がって夕焼けの写真何枚か撮りました。

66号線
雨の日も良いですが、夜の首都高で聴きたい曲でもあります。国道66号線は日本には存在しませんが、アメリカにはルート66が存在します。ドライブする人は憧れるルートらしいです。全長3,800kmあるみたいです。でっかい。
ゆっくりとした曲で、運転中は眠くならないように気をつけてください。
本当に大切な人の役に立ちたくて、あなたは僕なしでは生きていけるだろけど心は離れずにいてくれますか、それぞれの道を歩いていった仲の良い友達、それぞれ大切な人がいると思います。今でも会って話がしたい、笑わせるくらいの自信はあります。

セントエルモの火
『セントエルモの火』という言葉は帆船の船首かマストが悪天候の航海中に光る現象らしいです。発光が2つになるとカストルとボルックスと呼び嵐を収めるとされているそうです。目標となるあの人に向けて放った唄、届けたい思いというんですかね。とりあえずは頑張ろうと思います、目的地は同じですから。

angel fall
『angel fall』も雨の日も良いですが、夜の首都高で聴きたい曲です。まったりとした曲調に手拍子、そしてコーラス、全てがバランスが良い。首都高のネオンの中を走るにはぴったりですね。晴れそうな雨の日では、この曲を聴くタイミングは晴れて、太陽と月が空にあり一番星が見えそうなタイミングがベストですね。

宇宙飛行士への手紙
アルバム名が『COSMONOUT』となる前のアルバム名だったみたいです。冒頭の『雨と晴れの隙間で唄った』って部分がまさに晴れそうな雨の日ですよね、夕方は僕なりの解釈ですけど。『蜘蛛の巣みたいな稲妻』も夕立が増えそうなこれからの夏にピッタリ。歌詞は難しすぎて解釈ができてません、でも名曲です。『生きようとして生き抜いた稲妻』って言葉めっちゃ好き。

イノセント
自分の時間を作った時に聴いてほしい曲ですねこれはまさに。今までの僕の人生見透かされたような気がしました。本当にはっとさせられました。2行で紹介終わってますけど、本当にそんな曲です。これしか出てこない。

beautiful glider
雨が降ってるけど晴れそうな夕方のドライブを締める最後の曲です。
ここまでの13曲、過去の思い出だとか自分を見つめ直す歌詞のような曲が多かったと思います。そんなアルバムの中での『beautiful glider』は、自分が夢を見ていた場所とは違うけれどまた明日から生きていこうと思える曲です。何故ならこの曲は当初、アルバムの一曲目に持ってくる予定だった曲らしいからです。


  OFCOURSE
今日のドライブ中にがっつりこのアルバムを聴いてHAPPYが流れてきたタイミングで奇跡的に晴れたからこの企画を思いつき、ノリで書き始めたら3時間近く立ってました。びっくり。BUMPの曲はとりあえず良い曲しかないから是非聴いてほしいなと。今の中高生聴くのかな。4年前教育実習に行った時はBUMP名前だけならって生徒が多かったイメージです。butterflies発売の時期確かめっちゃ近かったような。今の中高生にはとりあえずfire signとHAPPYとオンリーロンリーグローリーを聴いときゃ生きていけるって伝えたい。fin

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