見出し画像

「何ができるか」ではなく「この人だから」と選んでもらえるのが理想

「自分のスキルをいかに卑屈にならず人に伝えるか」について考えてみた。

その中で、「自分のトリセツ的なホームページを作成中だが、足踏み状態」と書いたので、少し前に進めようと思う。

晒すと磨かれる、を身をもって検証してみる

昔好きだったアーティストのKANさんが、ラジオでこんな話をしていた。(ニュアンスだけ頭に残っている古い記憶です。解釈に齟齬があったら本当にごめんなさい。)

キョンキョンが「足を細くしたいなら短いスカートを履いて足を出さないと!」って言ってたので、僕も髪を短くしました。

それを思い出した私は、

そうか!じゃぁ、私のホームページ(ランディングページ/LP)も、完成には程遠いけど、晒してみよう!!見てもらわないことには、良くならないし!!!

と突然、決意した。

未完成の自分のLPをnoteにさらしてみる(正気か?)

現段階のLPはこちら。

こちら、ノーコードでサイト作成ができる Studioというサービス。ウェブサイト作成のラフ案を作る際などに利用しています。(サイト作成のお仕事としてお引き受けしているものに関しては、もっとちゃんとしたラフ案を作成・提案し、丁寧なヒアリング・お見積もりをした後に作成しておりますので、どうぞご安心ください。)
https://studio.design/ja

こちらのリンクは未公開状態のものを内々でシェアする際に使うもので、日々更新されていきます。最終的には内容を固めた後に自分のドメインのWordPressサイトに引っ越しするので、このリンクが無効になる可能性がある点、ご了承ください。(逆に、無効になってくれないと、この記事の私の意図は果たせないという。。。なんたる矛盾。)

「メニュー」を作る難しさ

自己紹介(プロフィール)や実績を書くのも難しいが、もっと難しいのは「サービスメニュー」を作ることだ。

今お引き受けしている仕事のほとんどは「私、XXXができるんです!」と私が言って、それに対して誰かが「じゃぁ、XXXひとつ、お願いします!」と依頼してくれたものではない。

どちらかというと、知り合いやそのまた知り合いと話す中で「あ、それなら、できますよ。(私の脳内:たぶん、ね。できるんじゃないかな)」「え、ほんま?じゃぁ、ちょっとやってみてくれる?」とはじまったものが多い。

そしてひとつの仕事が終わると、「ところで、こんなこと、できる?」「あ、やったことはないんですけど、調べればだいたい。(脳内:たぶん、ね。できるんじゃないかな)」「え、ほんま?じゃぁ、ちょっとやってみてくれる?」と続く。

(お仕事をくださっている方には本当に感謝しかありません。)

こんな調子でやってきたので、自分のサービスメニュー的なものを作らねばと思いつつ、ずっと放置してきたのだ。

「レストランに入ってメニューがないと注文できない」よね

とはいえ。ビジネス・起業に関して言えば、プロフィールとあわせて「私はこれができます」という「メニュー」は必須。
「レストランに入ってメニューがないと注文できないでしょ。」とよく例えられる。

確かにそうだよなとも思うので、注文しやすそうなメニューを作ろうと考え中。もう何か月も「考え中」のままだけど。

逆に、なぜ何か月も「考え中」なのかを考えていると気がついた。

お客さんに献立を提案できる八百屋さんになりたい

「XXXができます!」としっかりとしたメニューを作り込みすぎるのが、私にはちょっと違う気がする。

レストランの例で言うと「鉄板メニュー:シェフ特製ナポリタン」がある店は、ナポリタンの味は変わらない。その味を求めてくるのだから。毎回違う味になっていたら、怒るお客さんもいるかもしれない。

私としては、鉄板メニューもあるともちろん嬉しいけれど、「旬の食材メニュー」のように、臨機応変にその時の一番美味しいものを食べさせてくれるレストランが好き。
そして、自分も「このサービスは1回60分10000円」という定番メニューの羅列ではなく、相手の必要に応じて一番喜ばれるものを提供できればと思う。

ちょっとお茶でもしようか〜、とどこかの喫茶店で色々野望を語ったり妄想にふけったりする中で、「あ、こんなんできるんちゃう?」「それやったら、こういうことならできるよ。」と言いながら仕事が生まれたら、それが一番の理想形。

「今日の晩御飯何しよ〜」と行く前には頭の中は和洋中もまったく決まっていない状態で八百屋さんに行くとする。
すると八百屋の店主が「今日の茄子、最高よ!トロトロ加減からするとマーボナスがベスト!でも、田楽もいいかな?田楽味噌なら隣の豆腐屋のが絶品だよ!奥さんとこ3人家族?なら1ザル5個で800円やけど、3個500円でもいいよ!」なんて提案する。
八百屋さんには、ナスを買いたくて行くわけじゃない。八百屋さんに行けば、何が旬でどう食べれば美味しいかを教えてくれ、献立が決まる。悩みが減り、家族が喜ぶ。
「献立に困ったらとりあえずその八百屋に行く」。そんな八百屋に、私はなりたい。

最低限できることを客観的に見て分かるようなページを作ろう

くだんの私のランディングページ(LP)は連休中にでもチクチクアップデートしていこう。目標としてはnoteなどで「この人、オモロイ」と思ってくれた人が「この人、何してるんだろう?」とLPを見てくれて「へ〜、そういえば、こないだから困ってるあれ、できるかな?」と私にコンタクトしてくれる、そんなページになればいいなと。

「いやいや〜、私なんか」のインポスター症候群を完全封印して作るので、ドヤ感満載になると思いますが、作成経過も含めてご笑覧いただければ幸いです。(気にし過ぎ。)





この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?