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サッカーが日常生活に徐々に戻ってきそうだよね

Wouldn't it be nice

Jリーグが、いや、サッカー(及びフットサル)そのものが日常生活に戻ってくる。
ディヴィジョンによってはようやっとシーズンが始まる、とも言えるわけだが、まあ、それはともかく。

J2は6/27より、J1は7/4より再開するし、J3はJ2と同じ6/27より開幕する。但し、対戦カードは全て組み直しとなり近隣チームとの対戦を優先的に組んだ上に、当初は試合は無観客で行われる。ロードマップに従いつつ様子を見て客を入れ、要件も緩和するような感じかもしれない。

6/15にカードが発表になるようなので、それを見てから随時考えたいのだけれど、自分としては、夏はナイトゲームのシーズンという固定観念があり、6/27ぐらいになると、ガイナーレ鳥取の特にホームゲームは例年、概ねナイトゲームばかりになってしまう傾向があるので、昼の試合が組まれるようにならないと、試合にはおいそれとは行けないだろう。とは思うが、まあ、そういう心配は6/15以降にしたら良いと思うので、ひとまず今はしないでおくとしよう。

リーグ、クラブからリリースがあったので、これを見て、サポーターと呼ばれる皆さんも逸る気持ちに駆り立てられつつ、思い思いの準備をされてることだろう。

Jリーグがこうやって始まろうとするので、それから下のカテゴリも徐々に動き出していくことになるだろう。そのうち、下のカテゴリでも何らかの発表はあっていくだろう。今はそれらを待ちたいところ。

Be true to your school

さて、自分は一応、ガイナーレ鳥取激推し、ということで世間的には通っているが、ガイナーレ鳥取以外にも推しているチームはあって、しばしばネタにするデッツォーラ島根EC(今年から中国サッカーリーグ)なども推しているし、ガイナーレ鳥取のファミリーチームであるSC鳥取ドリームス(鳥取県リーグ1部)や、島根県リーグ各チーム、Yonago Genki SC(中国サッカーリーグ)なども見たい。それどころか、F2リーグのポルセイド浜田さえも推していたりする。
何でそんなにおまえは気が多いのだ?と言われても、見たいのだから仕方がない。ポルセイド浜田なんて、少しづつ強くなっていく進化の過程が見られるようで面白いし。

デッツォーラ島根は初めて見た時から惚れてるし、チームもいろいろ変容はしたが、どんな状況にあろうとも気になることには違いない。迷惑がられてるのかもしれないが、彼らの姿を見るのは楽しい。
前代表の若三康弘さんはもうこの世の人ではないが、彼がこの世に送り出したチームを、できる限りは見届けたいなって、自分は思っている。

ガイナーレ鳥取なんかも、何だかんだ言いつつも結局はずっと追っかけている。なかなか簡単には上に行けないようだが、それでも奮闘努力する彼らの姿を見るのは嫌いじゃない。ホームゲームばかりではあるが、行ける範囲で追っかけている。

そのことはこれまでにさんざん書いてきた。つまるところ、自分はサッカーに魅せられた、という言い方ができるし、それ以外の何物でもない。たぶんそのことは今後も変わることはないだろう。

そして、自分は移動することも好きだ。旅をすること、というよりは単純に場所から場所へ移るだけのことが好きだ。そのために乗る様々な乗り物も好きだし、その乗り物の中で味わう時間も好きだ。音楽を聴いたり、スマートフォンで何かを読んだり、ゲームをしたりもする。外の景色を眺めていることもあるし、写真を撮ったりすることもある。

変わったヤツだと言われても別に構わないが、そうやって移動自体を楽しもうとしている。

サッカーを大っぴらに見に行けるような時期になった時、それらが実際にどこまでできるかは知らない。COVID-19が勢力を取り戻すかもしれないし、このまま終息するかもしれない。それは神のみぞ知る、としか言えない。

だが、どんな運命が待ち構えていようとも、現状を受け入れて、するべきことをしながら日々を暮らす以外にないな、とは思っている。

Good vibrations

今年、何試合観戦できるかはわからない。想定は結構狂った。何試合も観戦予定が飛んでいる。明治安田生命J3リーグもだし、JFL、中国サッカーリーグに、島根県と鳥取県リーグ、中国女子サッカーリーグなど、いろいろとあっただろうけど、少なくとも自分が知り得る既発の予定は全部流れたし、この先に日程を組み直して開催される試合にしても、全てが無事に客入りで行われる保証はない。
少なくともJリーグは再開後、冒頭の1~2試合(その数はディヴィジョンによって違う)ほど無観客だし、無観客が解かれても、入場制限みたいなものがあるかもしれない。その辺のレギュレーションというか方式は今後の発表を待たないといけない。

いずれにしろ、サッカーを見る、楽しむということについて、こんなにいろいろな苦難があるシーズンは珍しい。この苦難が全て自分の身体の具合が悪化したなどということに起因するようなことなら、「俺のせいだから仕方がない」と諦めもつく。
COVID-19もまた、自分の都合が及ばないだけにお手上げだ。ウィルスに恨み言を言ってみても始まらないだろう。

この期間、自分はとりあえず、いろんなものを買った。

5月半ば以降、ガイナーレ鳥取のユニフォーム×2着、湘南ベルマーレの七夕記念ユニフォーム×1着(これは現時点では発注をしただけ)、そして何故か推しチームではない川崎フロンターレ(シンパシーは抱いている)のユニフォームを1着(これはそのうち来る予定)、買うという馬鹿な真似をした。それなりの歳にもなって何を馬鹿な買い物をしてるの?と言われても、「そうですね。馬鹿でしょ?」としか申し上げられない。

推しチームでもない川崎フロンターレのユニなんか買ってどうするの?と言いたくなる人もいるだろう。引き合いに出したnoteにも書いたように、単に買う当てがあったから買っただけなのだ。他に何の理由もない。

経済を回すのに寄与しようとか、そんな大仰且つ篤志的な心づもりもない。単に買えるチャンスが来たから買っただけ。
自分の人生は、概ね出たとこ勝負だし、行き当たりばったりでしかない。今回のことにしても、単純に自分が楽しみたいから、そんなおカネの使い方をしただけだ。

でも、自分がそれなりに満足してるのだから、これはこれでいいのかな、と思うことにしている。

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Fun, fun, fun

この先もしもスタジアムに行ったら、何はともあれ「(スタジアムやフットサルのアリーナという)場を楽しむとともに、サッカー(フットサル)そのものも積極的に楽しもう」と、今年の場合は特に強く思っている。そのためにも、スタジアムやアリーナには自分にしかできない楽しみ方を探しにいこう、とも思っている。

自分は、例えば戦術系のことにはまるで明るくない。ポジショナルプレーだの戦術的ピリオダイゼーションなど、それが使われ出したここ1~2年程度でよく聞く語句は知っているけれど、その意味するところや勘所までは知らない。

もちろん、それらを知っていれば、通人としてより深くサッカーを楽しめることは容易に想像できる。
ただ、一方で思う。それらは結局、方法論の一つだ、と。サッカーの楽しみ方はそれぞれに持つべきだ、とも。
自分は日頃から言っているのだけど、それが犯罪行為だとか、法律や条例に背くような行為でなかったり、社会通念やその場のルールに照らし合わせてそれらに背くような行為でなかったり、迷惑行為でないのならば、楽しみ方は人それぞれに多様化していていいと思う。
そういう行為でないなら、行為を見て「キモい」だの「ウザい」だの思ったとしても、好きにさせてあげたら良い。

社会の多様化をスタジアムにも認めるべきだ。別にホームチームの応援をするからと言って、そのチームのユニフォームを着てスタジアムに行かなきゃいけない、という法はない。彼らは勝手にそういう扮装をしているだけのことだ。
自分もガイナーレ鳥取の試合を観に行くのに、ガイナーレ鳥取のユニフォームを着ていくのだが、あれは別にそういうドレスコードがあるからなけなしのおカネを出してユニフォームを買って着用しているわけではない。単にそういう気分だから着てるだけなのだ。
自分の場合は、ゴール裏でバモっていた頃からずっとそういうスタンスだった。今は身体が利かなくなったので、ゴール裏で大きな声を出したり飛び跳ねたりというような応援行為はできないが、それでもユニフォームは着ていく。雰囲気を味わうために。
ユニなんて買うのは年中行事みたいなものだし、2004年と2014年を除いて、ほぼ毎年必ず1着は所有している。それらはいずれも買いたいから買っているだけで、他に理由はない。
他の人たちが、例えばAxisバードスタジアムでガイナーレ鳥取と無関係な服を着てガイナーレ鳥取の応援をしていても、対戦相手のユニフォームを着ているとかでなければ、自分は別に咎め立てするようなことではないとも思っている。

見方も、スタジアムで試合を見ながらグチグチ言われるのはさすがに勘弁してもらいたいと思うし、「そういうのは自分の家でDAZNの中継でも見ながらやってくれよ」とは思うけど、そうしたい人なのだ、と考えてひとまず受容はしている。
もっとも、それらを許容しているというわけではない。揉めるのはイヤだから表立って文句を言わないだけだ。

自分はとりあえずここ最近では、スタジアムでは楽しむことを第一義に考えるようにした。気を楽に持つと、いろいろ違うだろうし。

Don't worry baby

ともかく最初にも言ったのだけど、Jリーグが、ひいてはサッカー(及びフットサル)のものが、日常生活に、形はどうあれ戻ってくる。

先ずはその事実を素直に喜びたいし、歓迎したい。いろいろ問題も含んだ波乱の船出となるかもしれないし、一筋縄ではいかない様々な事情を、開催を重ねるごとに孕んでいくのかもしれない。

しかし、あれこれ心配しても始まらないだろう。自分は少なくとも、まだシーズンが幕を開けてすらいないJ3というカテゴリの中にいるチームを応援する立場の人間として、シーズンの開幕を素直に喜びたい。
自分の立場(島根県民なので鳥取市に行くのも、そこから帰るのも相応に時間がかかる)では、特に帰路の足を確保するのも容易ではないので、7月、8月、9月上旬ぐらいはなかなかスタジアムに足を運んで観戦というのは、なかなか容易なことではないと覚悟はしている。

だから、恐らく今年はスタジアムに行く機会はうんと減るだろう。それは仕方がないことだが、それでも行けた時には場を楽しむための気構えぐらいは持っておきたい。

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とりあえず、こいつを一度ぐらいはスタジアムで着ないと。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。