2019年モデルのガイナーレ鳥取
本日(2019年1月23日)発表になったアドリエルまでで、メンバーが概ね出揃ったと思うので、簡単にご紹介していくとしよう。
背番号の一覧
選手の紹介。末尾の☆は新加入。
1:北野貴之(GK)
安定度は恐らくJ3でも随一だと思われるGK。昨季後半は井上亮太にポジションを譲ったものの、オフに手術を行い万全の体制を整えつつある。このベテランのリヴェンジに強く期待する。
2:石井光輝(DF)
元気者のSBだが、レギュラーを確保するにはもう一段の進化が必要かもしれない。今季もライバルは多いものの、出場機会を少しでも多く確保して、飛躍を期待したい。
3:アドリエル(DF)☆
完全移籍にて新加入のブラジリアンDF。埋もれていた才能を発掘、となるかどうか。歴代の3番は面白い選手が多かったので、若くて大きな可能性を持っているであろう彼にも期待している。
4:井上黎生人(DF)
今季は背番号が一気に軽くなった。期待の表れと自覚して一層安定したプレーを望みたい。昨季は1試合2ゴールを決めることもあるなど、本業の守備面のみならず攻撃面に寄与する機会もあった。
6:池ヶ谷颯斗(MF)
主に中盤をこなす。昨季は故障でシーズンを棒に振ってしまった感はあるものの、今季は復活に意欲を燃やす。可児・三沢・ヴィッチーニョなどライバルも多いが、彼らを押しのけたいところ。
7:可児壮隆(MF)
前々からいたら良いのに、と思っていたら昨季思いもかけずにやってきてくれた、鳥取の中盤に君臨するマエストロ。攻守に目端の利くところを、今季も存分に発揮して、鳥取のサッカーをリードしてほしいところ
8:三沢直人(MF)☆
Y.S.C.C.横浜からやってきたバリエーション豊富なキッカー。もちろん、プレースキックだけでなく流れでのプレーにも光るものを見せる。鳥取でも中盤に君臨してもらいたい。
9:ユリ(FW)☆
ブラジルからやってきたストライカー。説明は敢えてしないので、以下の動画をご覧あれ。
期待通りに活躍してくれることを切に願いたい。
10:フェルナンジーニョ(FW)
背番号が再び10番になった。38歳だが錆びついたなんて彼には無縁の言葉かもしれない。今年もいろいろ驚かせてほしい。
11:ヴィートルガブリエル(MF)
今年は出場機会を一気に増やして、実力のほどをたくさんの人々に見せつけるシーズンにしたい。ブラジリアンカルテットの一角として、昨季を知っている立場からも、ユリやアドリエルらを牽引する役目を期待したい。
13:林誠道(MF)
昨季は交代出場が多く、試合の引き締め役を主に担っていた印象。今季もそうした役目を担うか、あるいは別の一面を見せるのか。注目してみたいところだ。
15:上松瑛(DF)
元気者のSBとして定着しつつある。今季もサイドを駆け上がる姿が多く見られるといいかもしれない。
16:星野有亮(MF)
昨季後半こそ出場機会を減らしてしまったが、元々のポテンシャルは高いはずなのだから、どうにか挽回してほしいところだ。それぐらいのことはできる選手だと信じている。
17:山本蓮(MF)
故障は不運だったが、味わった逆境が彼を強くした、と信じて疑わない。中心選手になり得る力を持っていると思うし、そうなってもらいたい。飛躍する能力を、ぜひ強く印象づけていただきたいものだ。
18:西山雄介(DF)
昨季途中からやってきた陽気な彼は、チームを一歩前に進めた選手と言えるかもしれない。その推進力は今季も大きく役立ってくれるだろう。
19:小林智光(MF)
サイドを主戦場にする働き者。中盤から後ろに至るまであらゆる場所で有能ぶりを発揮するタフガイ。今季も彼のタフネスで大いに助けてもらえそうなので、期待したいところ。
20:大屋翼(DF)☆
江津生まれで米子で少年時代を過ごし、Jリーガーとして何シーズンも過ごした彼は勇躍ガイナーレ鳥取の仲間になった。円熟の境地にもあるだろう彼には、若い選手の多い鳥取に何か違う妙味をもたらすことを強く期待したいところ。
21:井上亮太(GK)
昨季後半は北野の留守をよく守って存在感を強く見せつけた。今季は(最初からではないかもしれないが)北野が戻ってくるが、相手にとって不足はなかろう。一段も二段も成長した姿を思い切り見せつけたいものだ。
22:那須甚有(MF)
今年は出場機会を更に増やして更なるチームの力となりたいところだ。似たような世代のライバルも多い中、より強く存在を印象づけるためには、一層の努力が求められるシーズンとなるだろう。
26:世瀬啓人(DF)
那須同様に更なるチームの力となってより一層の貢献をしたいシーズンとなるだろう。可能性は高い選手だけにチームのストロングポイントを埋められる選手に育ってもらいたい。
27:福村貴幸(DF)☆
こういう選手を実にあっさりと手に入れられてしまうから、今オフの移籍市場は面白かった。サイド辺りを主戦場にする選手。京都や清水での経験もあり、また大木流の目まぐるしいサッカーにも対応できるなど幅広い可能性を有している。今季の目玉かもしれない。
29:市川暉記(GK)☆
GK第四の男として、どんどん順位を上げていってほしいところだ。細田と同い年でもあり、ライバル関係にもなり得る。
31:細田歩夢(GK)
同い年・同一ポジションの市川が加入してきたことで、強く刺激を受けたものと思いたい。北野・井上亮太とライバルの壁は厚く高いが、何とかその一角に食い込んでいきたいところ。
37:内山裕貴(DF)
アドリエルに背番号を譲る格好になったが、そんなことは関係あるまい。この新しい番号を強く印象に残すシーズンにするべく、アドリエルや井上黎生人などライバルは強力だが、何としてもDF陣の一角を占めるシーズンとしたいところだろう。
41:魚里直哉(MF)
昨季途中から加入のダイナモ的な存在。サイドが主戦場で、再三チャンスを演出している。最初から所属する今季はチームの大黒柱的な存在となれるように更なる研鑽努力をしてもらいたい。彼にならできるはずだ。
監督:髙木理己
「オールガイナーレ」の言い出しっぺ。それほどの情熱を内に秘めた人だということにしておきたい。トップチームやU18で都合4シーズン関わってきただけに、ガイナーレ鳥取が目指すべき姿、そのために必要な方策をずっと考えてきたであろうので、志垣ヘッドコーチらの力も借りながら、1つずつ確実に形にしていっていただければ。
というわけで、監督と選手たちを簡単にではあるが、ご紹介してみた。今季のSquadは楽しみな選手たちばかり。さて、こんな彼らの挑戦には、いったいどんな結果が待っているだろう。
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