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毎日のタオルは洗うな捨てろ。コスパを検討

こんにちは、山内かずまです。
今回もクリンリネスについてお話ししましょう。
皆さんはお店のタオルやダスター(ふきん)ってどうしてますか?
おそらく多くの方が、毎日締め作業の際に漂白したり洗濯洗剤や中性洗剤で洗い、干して帰ったり、つけ置きしてオープン前に洗ったり、要するに再利用していると思います。ここで飲食店アルアルを上げていきましょう。

テーブルふきがなんか臭う、手が荒れる(使い捨て手袋を使う)、冬や梅雨期は朝乾いて無い、ボロボロになっていくけど捨てどきが分からない、漂白剤のせいで色がまだら…

いろいろありますねw

ここで僕が提唱するのは、2つの方法です。

①綺麗なダスターの洗い方

②毎日のダスターは使い捨てろ。

①からいきましょう。多くの方がとっくにそんなの知ってるよ。と思うかもしれませんが、お付き合いください。
まず、臭いの原因になるのは雑菌が繁殖しているからです。雑菌が繁殖する条件は簡単に言うと、湿度と温度です。なので、濡れている状態が続けば、せっかく洗ったダスターでもそこからどんどん臭くなっていくことは回避不能の事実です。なので、速乾させる必要があります。といってもドライヤーを当てるわけにはいかないので解決策としては、店内の室温の比較的高い場所や風通しの良い場所に干すことが有効です。
もう一つは漂白剤を使用する事です。すなわち、薬剤で雑菌を死滅させる。これには2つの側面があって、メリットは簡単だということ。デメリットは劇薬であるという事、布へのダメージがある事、香りが残る場合があるという事が挙げられます。また、カラーダスターの場合は色が抜けて滑りが生じるので、まあ、白タオルや雑巾には有効かなといったところです。

僕の経験上、1番推奨されるのは熱湯を用いて雑菌を死滅させる事です。カラーダスターにも使用可能な方法で、次の日も臭いの発生を各段に抑えられます。デメリットはお湯を沸かすのが面倒なのと、やけどのリスクぐらいでしょうか。
https://www.kajitaku.com/column/house-work/8248
100℃ 5分を目安に行ってください。

②です。もう一度繰り返すと、

毎日のタオルは使い捨てろ!

これです。簡単にコスパを考えていただきたいのですが、①の作業をするのに、貴方なら何分かけますか?時給1000円のスタッフが15分かけて洗ったら、単純に250円かかりますね。締め作業の時間は遅い時間が多いでしょう。すると、ここに超過労働時間の残業代や、深夜残業代ものってくるでしょう。しかも締め作業のために終電に乗れなかった、や、帰宅を優先して適当に済ませた、次の日に回した事で他スタッフのモチベーションも下がる事にも繋がりかねません。更に私が謎なのが、何枚洗うかにもよりますが、15分そこらで多くのダスターを綺麗にできるかどうか怪しいです。

また、捨て時、交換時を誤ると、お店のイメージダウンにも繋がります。

毎日、何枚のダスターが必要かや、どんなものを使うか、誰が洗うかにもよりますが、¥100ショップで数枚手に入るものもあるので、捨てた方がいろんな意味でコスパが良いというケースが存在し得るでしょう。

まとめ

タオルやダスターの洗濯は熱湯を用いるのがおすすめ

タオルやダスターは捨てた方が色んな意味で有効な場合がある

ぜひご検討くださいませ。

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