見出し画像

時間術|子供いてもやりたいこと全部やる時間術①

私は欲張りだ。

物欲は普通だけど、仕事(起業中)も語学(ドイツ語と英語、できればそのうちもう一つ)も各種勉強も趣味(料理、旅行、読書、主に宝塚歌劇の観劇)も美容&健康も…とやりたいことが無限にある。なので生まれてこのかた「暇だな…」と思ったことがほとんどない。

私にとって世の中はやりたいことに溢れていて、時間が圧倒的に足りない。

さらに2019年に子供が生まれてからは余計に足りない。

しかも私はあまり体が丈夫でないので、睡眠が6時間を切ると、頭も体もとたんに動かなくなる。10代、20代のときですら、徹夜というものをほとんどしたことがない。徹夜すると、本当に具合が悪くなるのだから効率が悪すぎる。

と言うわけで、「睡眠時間を削る」という選択肢は私には無理。最低でも6時間、平均で7時間は寝ないといけない。

そうすると、使える時間は限られる。となると、工夫するしかない。

ちなみに、私は昔から主婦向けの雑誌(オレンジページとかエッセとかサンキュ!とか、最近だとCHANTOとか)の「時短料理特集」とか「効率的な片付け特集」とかが大好きで、今でもdマガジンですべて隅から隅まで読んで、気になったテクニックは片っ端から試している。もはや趣味。

そんななかで目をつけたのが「ながら」。

床に転がっている子供をあやしながら、脚痩せのストレッチ(これで産前より脚が細くなった!)

ベビーカーでのお散歩中は大股速足、片腕を交互に振って歩きつつ、ヒップアップと肩こり対策(ちょっと変だけど、私の住むドイツはあんまり人のこと気にしないお国柄なので、特に白い目で見られることもない)。

夕方の寝かしつけ前に、ぐずる子供をあやしつつ(といってもぐずってる相手に「はいはーい、もうちょっと待ってねー」と声かけてるだけなので効果はないが)自動調理器ホットクックに食材と調味料をぶち込んで寝かしつけに入る。(所要時間10分)

そうすると、なんとなんと「寝かしつけている間に」美味しい煮込み料理ができている。(ドイツは外食でうまいものが日本ほど簡単には手に入らない上に、自分でおいしいと思えるものを食べることは私にとって生きる気力の源なので、途中で火加減とかいらないホットクックは神。)

さらに、寝かしつけでトントンしながらも耳にはワイヤレスイヤホンで興味ある分野のポッドキャストを英語かドイツ語で聴く(これで、寝かしつけが長引いても「寝かしつけだけで時間が過ぎてしまった…」という暗ーい気持ちから解放される)

ワイヤレスイヤホンは本当に産後買ってよかったもののひとつで、これのおかげで目と手と口は育児にかかりっきりでも、「耳」から本も読める(オーディブル)し、語学も勉強できるし、情報収集もできる。

スピーカーだと、スピーカーのある部屋を離れると聞こえなくなってしまう上に、子供が音に反応するので寝かしつけの時などは使えない(しかも寝かしつけの時間と言うのは長い!)。

子供はワイヤーのついた普通のイヤホンはすぐに引っ張るので、完全ワイヤレスというのはものすごくありがたい。

私は片耳だけつけて聞いているので、子供の声ももちろん聞こえる。

子供が大きくなってちゃんと話し相手になってあげる必要ができたら使えない手なのかもしれないけど、現時点ではほんっとーに助かっている。

もちろん電話もとれる。

スマートウォッチも出産してから導入した。これもこどもに手を取られて携帯が使えない時(=子供が起きている間ほぼずっと)にとっても便利。

こう書いてみると、休みなくなんかをやっているようでせわしない生活と思われそうだし、たしかに常になんかやっていて自分でも「せわしない人生だなー」とよく思う(笑)

子供と心から向き合って一日を過ごすことが楽しめる人には向かない生活だと思う。

けど、私は「今日、子供の世話以外なにも生産的なことができなかった…」と思う方が超絶にストレスがたまる人間だから、こうやってながらでも自分の好きなことに時間を使うことで、逆に子供と100%向き合う「ながら」じゃない時間も心から楽しめる。

上に書いた以外にも、「やりたいこと全部やる(けど無理はしない)」工夫を、よく考えたらたくさんしているので、ママだけじゃなくて忙しい人の役に立てばいいなと思ってまとめてみることにした。

書き始めたら違ってくるかもしれないけど、項目はこんな感じでまとめてみようと思ってる。

・マインドセット編

・勉強・読書編

・料理編

・その他家事編

・育児編

・仕事編

・旅行編

私なんぞの体験でも何かのお役に立てればと思って書いていますが、サポート頂くと続きを書く励みになります。