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残りの時間を大切に。

みなさんこんにちは!
国際協力NGOのCBBでインターンをしている大分大学の神野です!

昨日は、授業が終わった頃に生徒や住み込みスタッフに誘われて、池に行っていました。

ちょうど日没の時間で、まさにグランドキャニオンの縮小版のような景色に圧倒されました。

そこで、たくさんの写真を撮って、思い出を作りました。

最近、住み込み達からのスキンシップが激しいです。

もうすぐ帰るから。

というからなのでしょうか。

すごく手を握られたり、抱きつかれたりします。

本当に家族のような存在。

みんなと一緒に居られる残りの時間。

大切にします。


そんな今日は、生徒達に配る最後のプレゼントを完成させるために、カフェに行って来ました。

行ったカフェは、私がカンボジアに来たばかりの頃に訪れたカフェ。

今思えば、当時は生徒がほとんど居ませんでした。

そのカフェで知り合った子がスクールに来てくれるようになって、ものすごく嬉しかった事を今でもはっきりと覚えています。

その生徒は、なんとも嬉しいことに、今も私の授業を受けてくれています。

そんなカフェでゆっくりと、色々な事を思い出しながら、みんなへのプレゼントを完成させていました。

作業をしていると、お店のお姉さんから

もうすぐ帰国するんだからお金払わなくて良いよ。

といってくれて、今日はコーヒーをおごってもらいました。

本当にお世話になったカフェ。

明日もまた訪れて、最後のあいさつをしに行きたいと思います。

(昨晩、子猫が産まれたみたいでその子猫も見に行きます)


午後からはいつものように授業を。

私が、今週で帰ることを知っているため、生徒達からは帰らないで。

という声を多くもらいました。

帰国する日など、まだまだ遠い未来。

そんなことをずっと思っていましたが、楽しいときはあっという間に過ぎていくものです。

このインターン期間、ものすごく濃い1年でしたが、気が付けばもうこんな時期。

インターン生や生徒。住み込みスタッフと、またね。

という時期がもう目の前にやって来ています。

やり残したことは、ほとんどありません。

あるとすれば、昨日のnoteで書いたソリのこと。

そのことは、明日早起きをして一緒に学校に行く予定なので、思い残すこと無く帰ることができるでしょう。

それでも、本当に寂しい。

できるなら、ずっと生徒や住み込みの子達の成長を見ていたい。

そんなことを思いますが、私も一人の人間。

しっかりとお金を稼いで生計を立てて行かなければなりません。

今の環境が甘えた環境とは思いません。

それでも、お金を稼ぐこと無く過ごせる時間は私の家計状態からもうおしまいです。

帰国してからは就活がメインになるかと思います。

カンボジアで一生懸命に勉強している子ども達がいる。

カンボジアで私の帰りを待ってくれている子ども達がいる。

そんなことをモチベーションにして、これからの生活を過ごして行きたいと思います。


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