教えることに責任感を感じます。
みなさんこんにちは!
国際協力NGOのCBBでインターンをしている大分大学の神野です!
プノンペン生活2日目。
今日からは雑魚寝になるのですが、思った以上に熟睡できました。
そんな朝は、洗濯から。
住んでいるアパートのすぐそばに洗濯機があり、1回5000リエルで使うことができます。
これはラッキー。そう思い、朝から洗濯をしていました。
洗濯の待ち時間。近くにいたおばちゃんに声を掛けられて一緒に話をしていました。
そのおばちゃんは日本語を話すことができ、カンボジア語、英語、日本語を交えて会話を楽しみました。
さらに、そのおばちゃんは、手に持っていたよく分からない甘味を持っていてそれを私にくれました。
味は、そこまで美味しくは無かったのですが、腹ごしらえをすることができて良かったです。
そんな朝を送り9時からはメコン大学に行きました。
今日から本格的に授業を行いました。
まずは、新入生に対して”あいうえお”から教えました。
この手の教える授業は村でたくさんしたため、慣れていて即興でひらがなカルタを作ったりして覚えてもらいました。
そんな授業を約1時間半した後は、みんなで昼ご飯を食べました。
村で良く食べるバイセッチュルー。
村とは違い骨がありましたが、おいしくいただきました。
ご飯が終わった後は、2年生に対して授業を行いました。
2年生はかなり日本語が話せて、検定の勉強の手伝いをしました。
ここで、かなりの挫折を覚えました。
最初は日本語の文法くらい日本人だし分かるだろう。
そんな気持ちで教えるね。
とは言ったものの。。。
なんて説明すればいいんだ。。。
いつも感覚で使っている日本語。
まさかの、わからないことのオンパレードで大変でした。
最後の方は、英語を使わず日本語で説明する形になり、授業をした生徒には申し訳なさを感じています。
私は、村では子ども達に日本語という勉強の選択肢を増やす事を目標にして教えてきました。
なので、少しくらい間違っていても、いつも見逃したりして、子ども達にあまり負担を掛けず楽しんでもらうことを常に考えて行ってきました。
しかし、ここは違います。
教え方を間違えてしまえば、検定に直接影響します。
私の間違った教え方のせいで試験に通らなかった。
そんな事態が起きたら申し訳ない。では済まされません。
いくら無料でボランティアをしているといえど、教える限りはしっかりとしなければ生徒に失礼です。
そんな責任感を今日はすごく感じさせられました。
とは言え、急に日本語の文法ができるようになるわけではありません。
分からない所は分からない。
そんな場合は、先生に聞きに行くなど私のできる形で学生の勉強を応援していきたいと思います。