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#未来のためにできること 後悔しないための情報提供とサポート

産む?産まない?いつ産む?・何人望む?
仕事を続ける?不妊治療に専念する?治療を終える?自然に任せる?
卵子凍結をする?卵子凍結をしない?‥‥

妊娠・出産に関わることだけでも、ここ10年~20年で女性の選択肢は一気に増えた。

ただ、選択肢は増えたが、決めるための「情報」も「サポート」も決して十分ではない。

私自身、不妊治療と仕事の両立に悩んだ時にいくつかの選択肢があった
・治療をやめ仕事を続ける選択
・仕事をやめて治療に専念する選択
・仕事と治療を両立する選択 等

ただこの選択をするための情報とサポートがほとんどなかった。
そのため、一人で悩み、一人で決断するしかなかった。

そして、私の取った選択肢は本当に正しかったのだろうか?他に選択肢はなかったのだろうか?という思いを、退職した後何年もの間、引きずることになってしまったのだ

「不妊治療と仕事の両立に悩んだ時に、適切な情報の提供と相談が可能な場所があれば…」という思いが今の仕事に繋がっている。

あれから10年以上経ったが、それでも不妊カウンセラーとして、様々な相談を受けている時に、「適切な情報の提供と相談が可能な場所」の提供がまだまだ不十分なことを痛感することも少なくない。

にもかかわらず、「選択肢」が増えている(当たり前になっている)ことばかりが注目されている。

選択肢が増えたところで、その選択肢を選ぶための情報やサポートが十分でなければ結局、人は自分の意思で選ぶことは出来ない。

ましてや、その「選択肢」にビジネス的な要素が絡んでいればなおさらである。
マーケティングに右往左往させられることも少なくない

最近話題の「卵子凍結」はまさにそんな選択肢のひとつではないかと思う。

「卵子凍結」においてはまだまだ分かっていないことが多い。

5年後、10年後にその時の選択肢に関してどう感じるかは、人それぞれである。

ただ、選択する時にどのような情報に触れ、どのようなサポートを受けたかによって、5年後・10年後の感じ方は変わってくるだろう。

だからこそ、私は数年後に後悔しないような選択をするための、情報提供とサポートをしていきたい。それが私が今 #未来にできること  だと思うから

#未来のためにできること


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