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№4900:話題の「Clubhouse」について想うこと
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
今日は「話題のClubhouseについて想うこと」を記します。
ここ数週間で突如として注目されている「Clubhouse」。
ホント、この普及の仕方はヤバいと思います。
ヤバいというのは拡散性です。
たった1つのこと、それも自分に合っているか合っていないかもまったく定かでないことが、マスコミや著名人を中心に拡散され、なんとなく「やらなきゃいけないんじゃないか」「やっていないと遅れているんじゃないか」と感じる。
そして半ば強迫観念に負われて登録する。
しかもこのSNSは招待制を取っているので「誰か私を招待してください!」という悲壮感漂うメッセージがシェアされるという。
すべて設計者の目論み通りにコントロールされているわけです。
と言っている私もコントロールされました!
一昨日あたりにきっちり登録しました。
で、簡易に使ってみた感想は「私のような凡人にとっては時間のムダじゃないか」ということです。
「人の話」なんていうのはどうしても聞きたい人からだけ聞けばいいのであって、これは新聞のTV欄とたいして変わらないと思いました。
なんとなく見てしまうという。
また自分が主催者になったとしても、結構な時間を取られます。
で、「Clubhouse」じゃなきゃそれができないわけではないし、(私は有名人ではないので)そもそも知らない人に自分たちの話を聞いてほしいとも思わない。
「それが新規見込み客になる」と言いますが、それはYouTubeやVoicy等で一方向の配信をしていても十分達成できます。
というわけで、スマホのメイン画面からは外しました。
とはいえ、否定しているわけではありません。
こういうときにもっともNGなのは物事を斜めに見て何もしないことです。
「とりあえずやってみる」ということは必要な行動だと思います。
※やらなきゃいけないということでもない。
何よりも大事なことは「自分に合っているかを見極めること」だと思います。
どんなSNS等にせよ「これがいいよ!」とか「次の時代はこれだ!」といった著名人の言葉に煽動されやってはみたものの「結局は使いこなせない」というのが大多数の人の現状です。
先日の有料メルマガで超大絶賛した「お肉ジャパン」は「Facebookだけ」ですからね。
※これには衝撃を受けた!
要は「自分に合った基幹オウンドメディアを持つ」ということがもっとも大切で、その軸があれば枝葉部分は自由に展開できると思います。
しかし、多くの人は枝葉に振り回され「自分に合った基幹オウンドメディア」を育成することができないでいます。
「Clubhouse」の登場で、その間違った流れを加速させないことが極めて重要だと思います。
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