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№5544:成長したければ「新規事業」か「新規出店」を行なう必要がある!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、一昨日は「人生はコンフォートゾーンから出たときに始まる」と記しました。

では、どうすれば「コンフォートゾーン」から出ることができるか。

私はビジネス面においては以下の2つが必須だと思います。

1つは「新規事業」に挑むこと。

2つは「新規出店」に挑むことです。

要は「新しいことに挑む」ということです。

一定期間でこのどちらかに挑んでいく必要があります。

「新しいことがない」ということは、社内に「今までやってきたことしかない」ということです。

なので、日々やることは「今までやってきたことの繰り返し」になります。

これを「マネジメント」と言い換えたりするわけですが、いずれにせよやっていることは刺激的ではなくなります。

ここでまずいのは経営者が「これでいいんだ」的な鼓舞をしてしまうことです。

「新規事業は必要ないんだ」

「新規出店は必要ないんだ」

「既存事業の品質だけを上げればいいんだ」と。

これをやってしまうと、社内の風土は一気に内向きで閉鎖的になり「自分たちのやっていることがいかに正しいか」という視点でしか物事が見れなくなります。

わかりやすく例を用いて説明します。

仮にジムを出店して「10店舗展開したい」と考えたとします。

それがいつまで経っても1店舗しか展開できないとします。

こうなるのは「1店舗しか展開できない理由」、すなわち問題点や課題がその会社に存在しているからです。

例えば、社長の人格に問題がある。

例えば、ビジネスモデルが属人的である。

例えば、人材育成ができていない。

こういったネガティブな要因によって新規出店ができないのに、それを認めたくないから「1店舗の方が価値提供できる」的なことを言い出して、その方針で社員を納得させようとするわけです。

大半の社員はこのことに気づきませんから、自社の成長が止まっていることには目もくれず、社長の方針を妄信します。

こうなることで「コンフォートゾーン」が強化され「小さく固まる」ということが起こります。

この状態でどれだけマネジメントを強化したところで社員は成長しません。

いつまでも義務教育を繰り返しているようなものだからです。

それを防ぎたいのであれば、一定期間で「新規事業」か「新規店舗」を仕掛けていく必要があります。

念のため言っておくと「1店舗より10店舗が凄い」といっているのではあありません。

こういった「すり替え」が非常によろしくないと思うのです。

このことは個人も同じ。

「新しいこと」に挑んでいかないと人生は停滞していくだけだと思います。

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