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№5383:「心と身体を元気にするスペシャリスト」

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、私たち人間には「考える力」があります。

「考える力」のよって未来を予測したり、過去の経験から学ぶことができます。

どうやらこれは人間だけに与えられた特殊能力のようです。

故に人間社会は今日のような発展を遂げることができたといえます。

が・・その特殊能力こそが人間の気持ちを「不安」「後悔」「怒り」「悲しみ」といったネガティブな状態に陥れます。

失敗したらどうしよう・・。

このままうまくいかないのではないか・・。

あの時、なんでこんなことをしてしまったのか・・。

あいつだけは許せない・・

などなどなど。

が、未来はまだ起きていません。

それを不安視することにはまったく意味がありません。

「心配ごとの9割は起こらない」なんて言われていますし。

一方、「過去」は「未来」と違って「実際に起こったこと」です。

なので、それを悔やんだり、怒ったり、悲しんだりというのは(個人的には)理解できます。

だとしても、それに囚われていることは「未来」にプラスになりません。

私はこの「囚」という字が非常によろしくないと思います。

まさに「人」が「檻」の中に閉じ込められている様であり、辞書で調べても「罪人が監禁される、捕虜、とらわれびと」などと出てきます。

実際、悩んだり苦しんだりしている人を見ると「過去に囚われている」「過去に監禁されている」という人が少なくありません。

「未来を不安視する」というのも、過去を引きずることによってそうなってしまうのだと思います。

こう考えると「過去をどう捉えるか」ということが「楽しい人生」を送っていくための重要な戦略であることがわかります。

人間だけに与えられた特殊能力はより前向きに積極的に使う必要があるのです。

2年間に及ぶ新コロ禍を経て、今「心の問題」を抱えている人が数多くいます。

私たちが仕事にしているフィットネス業やジム業というのは「心の問題」を扱う専門機関ではありませんが、こういった社会問題に対しては間接的ではありながら積極的に関与していく必要があると思っています。

私たちには「心と身体を元気にするスペシャリスト」であることが求められているのだと思います。

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