№4916:仕事の本質は「数字の追求」ではなく「顧客の成果」と「しっかり稼ぐこと」である!
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
今日は「仕事の本質は『数字の追求』ではなく『顧客の成果』と『しっかり稼ぐこと』である!」という話をします。
私はサラリーマン時代、予算や数字に終われていました。
朝から晩まで頭の中はそのことだけ。
未達成の時に会議で立たされたまま叱責され続けたこともあります。
まぁ、そのおかげなのか数字にはめっぽう強くなりましたが・・。
が、これは学生スポーツの体罰と同じ理論だと思っています。
それは「他に方法があったでしょう」ということです。
「体罰があったから今の自分がある」
こう言って止まない大人達は数多くいます。
が、「体罰以外に同じ成果を達成する手段はなかったのか」を考えれば「ある」に決まっています。
「〇〇を食べると病気になる」と同じで、そんな選択肢がない短絡的な考え方が成立するはずがありません。
これは私のマネジメント経験からも同じことが言えます。
私のマネジメントスタイルは「厳しい」といわれてきました。
このことは私の元部下スタッフで現在は(株)ライフプラスフィットネス代表取締役社長である泉川さんが昨年末に登壇したFBL大学大納会で「ディズニーランドで家族サービスをしていたらミッキーの顔が遠藤さんに変わった」というエピソードからもわかります。
※以下は実際の資料。
今は笑い話になるからいいですが、これは明らかに間違ったアプローチです。
「他にやり方があった」のです。
現在、私のマネジメントスタイルは大きく変わったと思います(少なくとも自分ではそう思っている・・)。
一言でまとめるなら「コンサルティングスタイル」をとっています。
「コンサルティング」とは「具体案を示すこと」です。
なので怒ったりすることもありません。
※行動が遅い人にはこちらから期日を切っていくことはある。
昨年から「個別コンサルティング」を重視していますが、結果、その頻度が多い人ほど高い成果を出しています。
今年に入っても未経験のオンラインビジネスで云百万、云十万という売上を達成する人が続いています。
仕事の本質は「数字の追求」ではありません。
「顧客の成果」です。
数字を追いかけたところで売上や利益は増えるかも知れませんが、「顧客の成果」は増えません。
ただし、ここで重要なのが「しっかり稼ぐこと」です。
私は「顧客の成果」だけでは単なる自己満足に過ぎないと思っています。
これは「ボランティア」です。
「ビジネス」とは言えません。
「顧客に成果を提供している」ということは「顧客に価値を提供している」ということです。
「価値=報酬」です。
であれば、顧客に成果(価値)を提供すれば「稼ぎ(年収)」は増えていくはずです。
そうならないとすれば、ビジネス設計のどこかがおかしいのです。
とにかく数字を追わないこと。
「顧客の成果」を追求し「しっかり稼ぐこと」。
これが仕事というものだと思います。
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