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№5619:「攘夷」では豊かになれない!

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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、少し前の日経新聞に「攘夷では孤立を極めるだけ」という特集記事がありました。

言うまでもなく「攘夷」とは鎖国であり、内側に閉じることです。

「自分たちだけで頑張る」と言えば聞こえがいいですが、その実体は「他とは交わらない」というものです。

この時、スモールジムのような「100名ビジネス」をやっていたとします。

「100名ビジネス」は「攘夷」でもやっていけます。

コミュニティを閉じることによって、内輪の連携を強化することができるからです。

むしろ「誰もやめない」といった新興宗教的集団を形成することも可能になります。

国がこんなことをやっていれば間違いなく滅びますが、スモールビジネスであれば生き残ることできるのです。

問題はここからです。

人間というのは成長するに従って「より多くの人に貢献しよう」と考えるようになるはずです。

この貢献度の広がりを「配慮範囲」といったり「利他範囲」というわけですが、これこそが「人間的成長」であり「人間力の根幹」だと思います。

ビジネスも同じです。

成長するに従って「配慮範囲」は拡がっていくものだと思います。

1店舗を2店舗にする。

2店舗を3店舗にする。

または同じ志を有す仲間がいるプラットフォームに参画し、理念実現の一翼を担う。

が、「攘夷」のような偏った考え方をしている人は、小さくやっていくことはできても孤立を極めるだけになります。

また同時期に「グローバル化は止まらない」「世界をつなぐフェアネス」という記事もありました。

では私たちのような国内企業であり、スモールビジネスを実践している人はどうすればいいのでしょうか。

私は「攘夷」ではなく「みんなで広めていくこと」がスモールビジネスに求められる「グローバル化」だと確信しています。

「攘夷では豊かになれない」

これからの時代に必要なのは「連携」であり「協同」だと思います。

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