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№5724:相手に多くを求め過ぎない!

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、突然ですが、今日は「夫婦関係の話」を。

データを見ても「夫婦関係」が崩壊する家庭は少なくありません。

こうなる原因はいろいろありますが、私は「相手に多くを求めすぎていること」が大きいと思っています。

これは人間関係全般にいえることですが、特に時間軸の経過の中で遠慮や配慮がなくなり、お互いの我が出やすくなる夫婦関係では顕著だと思います。

結婚経験者は理解できると思いますが、口論の発端なんて思い出せないくらいどうでもよいことでしょう。

反応が無愛想だ・・。

細々と口うるさく注意するな・・。

晩ご飯いらないって言ったじゃない・・。

洗濯物の出し方が悪い・・などなど。

双方において、自分の意に添わぬ相手の行動がいちいち「イラッ」とくるようになるのです。

こうなるのも「相手に多くを求めすぎているから」だと思います。

男側の身勝手さから言えば、ご飯もつくってくれる、掃除や洗濯もしてくれる、いつも優しく気遣ってくれる、スタイルもいい・・。

そんな自分にとって都合のいい人はいません。

それこそAIになってしまいます。

「自分と同じ価値観や考え方じゃないと気が済まない」では崩壊するだけです。

ということは違いを認めることが重要になってきます。

相手に同じ価値観を求めるから対立になるのです。

もちろん、宗教観など根本的な価値観に相違があってはいけませんが、これは結婚する前にわかることだと思います。

夫婦というのは、もともとは血がつながっていない他人です。

そもそも違う人同士が長期間、同じ空間で暮らすことに無理があります。

「お互いを思いやる気持ち」をベースにして、あとは各家庭のルール等に基づいて、双方(家族個々)が自由に生きればいいと私は思います。

だって「違う人」なんだから。

身勝手な理想を求めていがみ合いながら暮らすほど不幸なことはないと思います。

明日もこの続きを記す予定です。

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