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№5703:社会が決めたレールの上を歩き続けていても「自分の人生」は実現しない

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、私が大学を卒業したのは今から37年ほど前です。

その時点で私は就職活動なるものをしませんでした。

親のコネで某有名企業に行くことができましたが、お断りしました。

理由は「何故、卒業したら即就職しなければいけないんだろう」と思ったからです。

そこから4年間はプー太郎で、26歳の時に「これなら仕事にしていいかな」と思い初めて就職しました。

当時は現代社会に劇的な変化を与えた「ボーダレス社会」「インターネット」「SNS」が存在していません。

それに比べて、今は世界中の情報を、インターネットを使って瞬時に知ることができ、SNSで共有することができます。

世の中はあり得ないほどに大きく変わったのです。

にもかかわらず、未だに若者の多くが「卒業→即就職」であり「正社員」にこだわっています。

親も同じで「いい学校に行かせること」「有名な会社に入ること」が大事だと思っています。

それはそれで間違ってはいませんが、一方で「人生において1~2年のことなどどうでもいい」「特に若い時のキャリアなどほとんど無視可能である」ということも知っておいた方がいいでしょう。

私でいうならプー太郎後は4社を転々としつつ、順調に責任ある役職を積み上げていったかと思いきや43歳に年に実質解雇。

そこから選択肢がなく消去法で独立起業です。

キャリアも何もあったものではありません。

が、そこから人生が好転しだすのです。

特にFBL大学を始めた2013年(御年49歳)からは激変しました。

今思えば当たり前ですが、人生というは後半に向かってどんどん良くなっていくものです。

何故なら、経験が増していくのですから、そうなるのが当然です。

しかし、多くの人はそうなっていません。

人生が後半に向かうにつれて、どんどん疲弊していきます。

何故こうなるのか?

社会が決めたレールの上を何も考えずに歩き続けているからです。

会社というのは組織を円滑に運営するために制度設計されています。

あなたの人生を豊かにするために制度設計されているのではないのです。

それでも昭和の時代は定年まで我慢し続ければ、それなりに良いこともありました。

お金の不安も少なかったし、夢のマイホームも手に入った。

が、今は頼みの綱だった「保証」がなくなっています。

なのに何故、社会が決めたレールの上を歩き続けるのか。

今の時代、それでは「自分の人生」は実現しないと思います。

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