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№5094:「価値向上がともなっていない値上げ」は愚策である

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、私はフィットネスビジネス誌の編集部さんが発行している「フィットネスビジネスEXPRESS」というメルマガで毎月1回コラムを担当しています。

本日は同メルマガに掲載されたコラムに改編を加えて数日遅れでシェアしていきます。
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私が代表理事を務めるスモールジム協会は新コロ後にスモールジムを9店舗出店しました。

現段階においてもさらに5店舗がほぼ確定しており、2022年は既に8店舗が視野に入っています。

何故こうなるかと言えば大きな特徴が3つあります。

1つは「トレーナーひとりで独立できる開業モデルにしていること」。

2つは「経済的自由、精神的自由、時間的自由が確保できるビジネスモデルにしていること(新コロ対応も含む)」。

3つは「他にはない独自のポジショニングを取っていること」です。

「開業モデル」「ビジネスモデル」「ポジショニング」。

この3つが他とはまったく違うのです。
※もちろんまだまだ課題は数多い。

さらにそれを「ハチドリの精神」と呼ぶ「利他的精神」でつなげています。

私たちに上下関係は一切なく、お互いの関係性はそれぞれが個として独立した対等な共同体です。

私たちはこの組織形態も次世代に望まれる姿を反映させていると自負しています。

上下的、命令的、従属的な組織形態はレガシーです。

そこに過去のビジネスモデルで経営しているようでは「能力の高い社員」ほど組織を離れていきます。

が、実際は新コロ前後で同じようなことをやっている会社が大半です。

企業風土やビジネスモデルの改編を行なうことなく、中途半端な新業態や値上げに代表される付け焼き刃的な策に手を出しています。

機会があればどこかで説明しますが、特に「価値向上がともなっていない値上げ」は愚策です。

「値上げ」が愚策なのではなく「価値向上がともなっていない値上げ」は愚策です。

聞くところによると「値上げ」をしつつ、現場の人員を削っているような会社(クラブ)があるようですが、「メンバーをなめるのもいい加減にしろ」と思います。

こんな会社に未来はありません。

理由は「お客さんのため」ではなく「自分たちのため」にビジネスをやっているからです。

それでもそういう会社にしがみつきたい人はしがみつき続ければいい。

が、そういう社員(中高年)は次世代層から「かわいそうな存在」と評価されています。

「そんな環境から脱したい」と思っている人は私たちと一緒にやりましょう。

悶々としているのは時間のムダです。

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