№5595:良いことも悪いことも「思ったこと」は人間社会の可能範囲内において必ず実現する
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、本日第1金曜はFBL大学の第1週目のオンラインセミナー配信日です。
オンラインセミナーは2種類あるのですが、第19期の方向けの「目標設定方法」の中から一部を紹介。
私は「人間は思ったことを実現する生き物である」と断言しています。
これはもう「絶対である」と言い切れます。
「トイレに行きたい」と思ってトイレに行かない人はいません。
「ご飯を食べたい」と思ってご飯を食べない人はいません。
「トイレに行きたい」と思っているのに、気づいたらご飯を食べていたという人は病気です。
このように人間は必ず思ったことを実現するのです。
今日だって思ったことを実現したはずです。
今だって思ったことを実現したはずです。
人生というのはこの連続体で、思ったことを実現し続けて今日現在の姿が形成されているのです。
この時、ほぼすべての人が「今日より明日を少しでも良くしたい」「人生を少しでも良くしていきたい」と思っているはずです。
が、現実を見ればそうなっていません。
推定90%くらいの大人は楽しそうにしていないし、ストレスを抱えて疲弊しながら生きています。
これはおかしなことですね。
だって「楽しく生きたい」と思っているのにそうなっていないのですから。
「思ったことが実現していない」ということになります。
が、こうなってしまう理由は明確です。
それは「楽しく生きたい」と思っていないからです。
トイレに行く、ご飯を食べる。
この類いの「思ったこと」が実現するのは「それをしないと困るから」であり、行為行動が「簡単だから」です。
だから容易に実現します。
一方で「一定の難易度がある目標を達成する」とか「楽しく生きる」ということには「努力」がともなうし、そもそも多くの人が「困っていません」。
日本で暮らしていて「困る」ということはほぼありません。
会社員は給料を保証されています。
会社員でなくても生活レベルに違いこそあれ、たいがいはなんとかなってしまいます。
だから実際は「今日より明日を少しでも良くしたい」とか「人生を少しでも良くしていきたい」とは「思っていない」のです。
正確には「思っているかもしれないが、強くは思っていない」。
「強く思っていないから実現しない」
ただそれだけのことです。
「新年の目標」も「新年度の目標」も同じです。
「新年の目標」は初詣とかの社会の流れで他動的に設定しています。
「新年度の目標」は会社の要請で、これまた他動的に設定しています。
いずれも「たいして強く思っていないこと」です。
こんな目標設定が達成されるはずがありません。
が、これは「たいして強く思っていないことが達成できなかった」という意味において「思ったことが実現した」ということです。
屁理屈を言っているのではありません。
「思ったこと」は人間社会の可能範囲内において必ず実現します。
これは良いことも悪いこともです。
今からでも遅くありません。
自分の未来を良くしていきたければ「(良い方向で)こうなる!」と強く思うことが必要です。
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