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№4969:「会社員時代の稼ぎを超えました」という報告

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、スモールジムを出店した方から早々に「会社員時代の稼ぎを超えました」という報告が入りました。

FBL大学コミュニティのシェアの中では実名登場していますが、ここではAさんということで。

ただしこれは(ご本人がシェアの中で言われていることですが)売上であって利益ではありません。

ここから経費がマイナスされるので会社員時代の給与には及んでいません。

とはいえAさんは「これが稼ぐということか」と肌で感じていることだと思います。

当たり前ですが、スタート時は売上0円です。

それが独立して僅かで売上が会社員時代(以下サラリーマン)の給料を超えるわけですから。

結果を出せば出すだけ売上(ひいては自分の給料)が上がっていくのです。

ではサラリーマン時代はどうだったか。

結果を出しても出さなくても給料は変わりません。

で、年に1回の春闘(笑)で給与交渉をする。

が、給与交渉といっても現実は会社に評価されるだけ。

それも数千円単位だったりする。

ちなみに2021年春季労使交渉の結果は「賃上げ1.81%」。

定期昇給を含む賃上げ額は2020年より278円減少し、月額5563円とのこと。

278円減少。

月額5563円。

一年間、働いた結果がこれって・・。

激ヤバすぎる・・。

こんな交渉を会社としている暇があるなら「自分で稼げる人」になった方がよっぽど早いし、ましでしょう。

Aさんは今「相手が望む価値提供をすれば収入が増える」と実感しているはずです。

ではそれを実現するにはどうすればいいかというと「自分が価値提供できる人になる」しかありません。

こうなると「価値ある自分」になるために「自己投資」をするようになります。

メンバーに1万円の価値を提供するなら自分が5万円とか10万円、要はメンバーからいただいている金額の数倍の自己投資をする必要があることが肌感覚としてわかるようになります。

これってわかりますかね。

例えば、理容師さんが1回1万円の料金をとっているとしましょう。

この時、自分が1000円カットで散髪していて1万円がとれるでしょうか。

とれるはずがありません。

では1万円ならどうか。

全然ダメです。

こんな感性(センス)では活躍できません。

自分が1万円いただくなら自分が3万円くらい払っていない限り「1万円の価値」はわからないはずです。

この状態になって初めて「学び」というものが「好循環」に入り、時間軸の中で稼げるようになっていくのです。

が、こういう考え方をしているトレーナー、インストラクターはほとんどいないと感じます。

もっと気合いを入れないとね。

社員、フリーランスを問わず2021年に変化できない人の未来は厳しくなる一方です。

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