№5545:「貯金」は何も生まない!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、先週は「信用力が高い人が豊かさや自由を実現していく」と記しました。
「お金=信用」です。
信用をつくらずに「富や名声」を求めれば天罰がくだって当然です。
何よりもそういう人はまともな人からはまったくリスペクトされません。
寂しい人生だと思います。
で、その「お金」ですが、誰もが知っているようにもともとは「物々交換」をしていました。
魚が欲しい人が「お金」を持って魚屋さんに行くのではありません。
魚を持っている人のところに行くのです。
この時、魚が欲しい人は相手が欲しいものを持っていかないと取引は成立しません。
相手が肉が欲しければ、魚と肉を「交換」するのです。
が、これは実に効率が悪い。
そこで「市場」が登場します。
「市場」には「何か欲しいものがある人」が集まります。
こうすることで相手を探す必要が無くなり、効率が高まります。
が、それでも効率的とはいえません。
そこで「自分の持っているもの」を「みんなが共通に欲しがるもの」と交換するというアイデアが生まれます。
これが「お米(稲)」であり「布」でした。
言わずもがな、これが「お金」に進化していくわけです。
何が言いたいか?
「お金の起源は交換である」ということです。
お金は「交換」することで「欲しい価値」に変わるのです。
この説明で「貯金」が何も生まないことがわかると思います。
魚や肉を持ち続けていても腐るだけですね。
それとまったく同じこと。
貯金しただけのお金は塩漬けになるだけで何も生みません。
「お金」は必要な価値と変えること。
それによって増えていくのです。
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