№5567:「策」を考えるのではなく「メンバーが喜ぶこと」を考える!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、本日はFBL大学の第2週目オンラインセミナーの配信日でした。
そこから一選。
今回のテーマは「情緒的価値のつくりかた」。
講師は兵庫県明石市で「スモールジムライフプラスフィットネス」を経営する泉川芳則さんにお願いしました。
セミナーから学んだことは幾つもありますが、その最大は「施策は意志から生まれる」ということだと思います。
泉川さんは「ライフプラスフィットネス」を「唯一無二のジムにする!」という強い決意でジムを経営しています。
はたして、多くの経営者や店長にこの気魄があるでしょうか?
ここに総合型クラブもスモールジムもパーソナルジムもありません。
経営者と店長という「人」にこの気魄があるかということです。
私は「まったくない」と思います。
その状態で「退会が多い・・」「どうしよう・・」と悩んでいます。
で、何をするかと言えば「目先の事例」や「他でうまくいってる事例」に飛びつきます。
これこそが「仏作って魂入れず」です。
こんな対処マインドでやっている施策に効果があるはずがありません。
大事な大事なポイントは「策を考えるのではない」ということです。
そうではなく「メンバーが喜ぶことを考える」のです。
とってつけたようなプレゼントや企画など、雑誌を見てクリスマスプレゼントを決めているのと同じです。
これで「あなたの大切な人」が喜ぶでしょうか?
こういう姿勢は相手に伝わります。
逆から言えば「お客さんを大切だと思っていないから、こういったとってつけたようなことができる」のです。
メンバーに対して「徹底的に貢献しよう」と思えない人は、この仕事に向いていません。
細かな専門力などより「心」や「気持ち」のほうがずーっと大切です。
トレーナーやインストラクターには「このジム、このトレーナーは私のことを真剣に考えてくれている」と、どれだけ思ってもらえるか、どれだけ伝えることができるかが問われています。
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