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№5327:「実践コミュニティ」という存在と必要性

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、私は「これからはコミュニティビジネスの時代である」と言い続けています。

が・・ここ数ヶ月のことなのですが「こういった考え方」が2002年くらいからあることを知りました。

「自分はどれだけ遅れているのか・・(情けない・・)」

その概念は「実践共同体」というものです。

そもそも私が「実践共同体」という言葉を知ったのは、有料メルマガ2021年12月20号で紹介した「ライフシフト2」においてです。

そこには「今後、不可欠となる『大人の学び』には一緒に学ぶ仲間たちで構成される『実践共同体』が大きな役割を果たしている」と記されていました。

これは「実践コミュニティ」と言い換えることができるのですが、なんとこちらは1991年に提唱された概念ということでした。

それに関する「骨太の教科書」も発売されています。
※有料メルマガでは紹介済(「ライフシフト2」ではありません)。

20年遅れ、30年遅れは勘弁いただくとして・・この「実践コミュニティ」というのは、まさに私がFBL大学で目指してきた「コミュニティの理想型」です。

私は2013年からFBL大学をスタートさせましたが、私が自分の感性や価値観で実践してきたサービスや考え方が「実践コミュニティの教科書(骨太の本)」の内容にほぼ沿ったものであり、私は自信を深めました。

「実践コミュニティ」は以下のように説明されています。

「あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団」

「実践コミュニティでのコミュニティ意識は、グループや部門から自律して働く『個』 が 自発的にネットワーキングする専門家同士の仲間への忠誠心を意味する」

後者では日頃、私が多用している「個」「自発的」「ネットワーク」「仲間への忠誠心」という価値観が登場しています。

今の時代は、このような価値感を有す「実践コミュニティ」という「場」を「会社の外」に持つ必要性が高まっています。

よほどの大企業(一流の社員が数百人単位でいるという意味)でない限り、会社の中だけでコミュニケーションしていても沈んでいくだけです。

明日はその理由を記します。

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