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№5606:「3倍成人式」で60歳(還暦)は未来を語れるか?

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日は神奈川大学で学生さんの「自分の将来へ向けたプレゼン」を聴いてきました。

昨年11月に講師で呼んでいただいたゼミの年間総決算です。

発表者は大学2年生だったので20歳です。

先般、「成人式」を終えた方々だと思います。

それぞれ「自分のやりたいこと」とか「自分の方向性」を語っており、大変良かったと思います。

外部講師(私を含めて4名)への礼節もしっかりしており感心しました。

「こんなにしっかりしているんだ」と感じましたが、一方で授業の受講姿勢を含めた自己表現とのギャップが大きいです。

ちなみに今、30歳の人も50歳の人も70歳の人も自己表現は苦手です。

彼等彼女等だけが該当しているのではなく、日本人全員が苦手です。

が、今の世代は「自分らしさ」とか「社会貢献」といった価値観に共感する人が多くなっているといわれています。

自己表現力を磨いていくことで、より自分というものが相手に伝わっていくと思います。

で、話は少し変わって「成人式」ですが。

今から13年前に「1/2成人式」というブログをアップしたことがあります。

これは小学校の企画で、当時10才(小4)になった子供たちが、主に親への感謝を述べるというもので、なかなか粋な企画だと思いました。
※もちろん、親がいない子もいるので、そのあたりはかなり配慮されていた。

10歳の子どもたちは未来を語ります。

成人の学生たちも未来を語ります。

では「60歳」はどうか?

私は来年そうなります。

60歳は「還暦」といわれ「赤いチャンチャンコ」を着せられて老人扱いされます。

それはそれでいいですが、はたしてどれだけの60歳が未来を語れますかね。

言うならば「3倍成人式」です。

先般(昨年)お会いした60歳手前の方は「もう定年だからさ~」と言ってしましたが。

「自分で事業をやればいいじゃないですか」と言うと「遠藤さんみたいな能力ないから・・」なんて言う。

「おいおい、それで今の会社で役職者やるなよ!」と思いますが。

で、引退して、老人同士で週末ゴルフでは目も当てられません。

ここに夢も希望もありません。

これこそが「老化」ですよ。

今のところ私は大丈夫です。

気張りすぎるのもキモいですが「3倍成人式」では「本家成人」に負けずに未来を語りたいと思います。

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