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№5707:「人生においてただ1つ、本当に重要なのは他者との関係である」

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

本ブログも「5700回」になりました。パチパチパチ!

さて、毎週金曜日はFBL大学のオンラインセミナー配信日ですが、4週目は「読書週間」につきお休みです。

そんなわけで、最近読んだ本から気づいたことを。

そこには以下のように記されていました。

「人生においてただ1つ、本当に重要なのは他者との関係だ」

ハーバード大学が80年以上にわたって行なった追跡調査の結果、導き出した知見とのことです。

これは本当に本当にそう思います。

おそらく多くの人は「人生においてもっとも重要なことは何ですか?」と問われたら「健康」と答えると思います。

もちろん、それが間違っているということではありません。

が、上記の知見は「他者との関係」であることを示唆しているというわけです。

私は来年還暦となるのですが、このくらいの年齢になると物事に固執する人間が増えてきます。

昔から「頑固ジジイ」なんて言いますが、自分の意見への執着が強くなり、人付き合いも悪くなります。

こうなる理由は簡単です。

加齢により人生経験が長くなることで、自分の過去に対して過信(自分が正しいという思い込み)が生まれることに加えて、どんどん生きる範囲(視野)が狭くなるからです。

周囲を見ても例外なくそうなっている気がします。

こうなると当然「他者との関係」は悪化していきます。

結果、「孤独」になっていきます。

この時、「孤独」には大きな誤解があります。

例えばですが「リーダーは孤独に強くなければいけない」と言われます。

これは断然事実です。

が、この場合の「孤独」は「一人の時間に強くなければいけない」という意味です。

それが「孤独は是」のように曲解されているのです。

「孤独は悪」です。

「孤立も悪」です。

孤独も孤立も人間を不幸にします。

その本には以下のようにも書かれていました。

「孤独とは一人でいることではなく、意味のあるつながりを感じられないことである」

まったくその通りだと思います。

自分の我を押し通すために周囲との関係性を崩壊させて平気な顔をしている人間がいます。

「意味あるつながり」を切ってでも「我欲」を優先する。

そういう人間にはどこかで「不幸」という天罰が下るはずです。

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