見出し画像

№5234:「今年の目標」より「次の目標」!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、新年も7日が経過。

元日に立てた「今年の目標」はどう進捗しているでしょうか。

12月31日と1月1日では1日しか変わりませんので、この1日で何かが変わるわけがありませんが、新年は明らかにすがすがしい気持ちになります。

だから「新年に目標を立てること」は有効だと思います。

とはいえ、目標設定が「1月1日」に成されるわけではありません。

気持ちは新たになったとしても、自分自身が成すべきことは昨年後半には決まっているはずだからです。

ちなみにこれは「昨年(過去)をなぞっていく」という意味ではありません。

現実的に2021年の後半等にやってきたことの上に「2022年に成すべきこと」が設定されるということです。

と考えれば「2022年の目標」は2021年の11月とか12月にはイメージできているはずです。

それを「今年はこれこれを達成する」と表明するのが「新年の目標」というか「誓い」です。

「今年の目標」を立てたら、それを分解することが必要です。

私は四半期ごとくらいに分解するのがよいと思います。

なので今なら3月まで。

「今年の目標」を達成するために「3月にはこのくらいになっている必要がある」という「小目標」を立てて、その達成を目指します。

私の見たところ、大半の人はこれをやっていません。

漠然と「今年の目標」を追いかけています。

この姿勢では目標を立てたはいいものの、それがズルズルと後ろ送りになったり、最初だけ良くてその後は尻つぼみになったりします。

だから「4分割」くらいにするのがよいと思います。

個人的には綿密な計画は要らないと思います。

どうせその通りになどならないので。

であるならば「次の目標」に全力で向かった方がいいと思います。

そしてそれを達成したら再び「3ヶ月後の目標」です。

こうすると当初に立てた「今年の目標」が変わっていく場合があります。

これが重要です。

わかりやすく例えば年間120という販売目標を立てたとします。

で、3月までに30という小目標を立てたとします。

が、これが40になったとします。

こうなれば120という目標が低いことがわかります。

目標は上方修正されます。
※わざわざ背伸びしなくてもいいのでそのままでも問題ないです。

一方で3月までの販売が15だったとします。

こうなったら120という目標の見直し(下方修正)が必要かもしれません。

ところが大半の企業や人はこの年間目標を変えません。

1年中、120を目指して頑張っています。

こんなことだから疲弊するだけで目標達成の精度も悪化するのです。

私は「今年の目標」より「次の目標」の方が重要だと思います。

「今年の目標」は「次の目標」の積み上げの先にあるものだと思います。

▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?