見出し画像

№5496:「おばちゃん、頑張ってるな~!」

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、実にどうでもいいことかと思いますが、3ヶ月くらい前に買ったジャケットが2着ありまして。

が、どうにも袖丈が長い。

買ったときは気にならなかったけど、ちょっとだけ長い。

とはいえ、夏ということもあってほとんど着る機会もないので直さずにいたのですが、ぼちぼち着たくなってきた。

というわけで直しに行ったのですが、購入したお店では対応しておらず、同じ商業施設内にある「お直し店」に行ってほしいとのこと。

「えっ、まじか」と思いながらも仕方がないので「お直し店」へ。

で、希望を伝えたのですが、価格は1着4800円。

それは高い!

高すぎる!

チェーン展開しているお店ということで(後で知った)、ある程度は信用できるのでしょうが直感的に高い。

思わず「そんなにするんですか?」と言ったのですが、価格表を案内されて「定価であること」を説明されました。

だとしても高いので(しつこい!)直しには出さずにネットで他のお店を探すことにしました。

そうしたら自宅のすぐ近くにどう見てもこじんまりした「お直し屋さん」を発見。

どうやら、おばちゃんがひとりでやっている模様。

当然、ホームページもない。

が、名前は「○○デザインルーム」と洒落ている。

口コミも良い。

そんなわけで「ここに行ってみよう」と思って、お店があるあたりに行ったのだけどまったく見当たらない。

で、そこから電話したら「はい、○○です」と家の電話みたいに出てきた(笑)

そこで袖上げをやっていることを確認して「お店はどこですか?」と質問。

すると目の前(笑)

お店はマンションの一室で看板もなにもありませんでした。

ついでにそのマンションは外階段で表通りからはわかりづらい。

というかわからない。

で、外階段に着いたら「○号室○○デザインルーム」みたいな貼り紙がありました。

「大丈夫なんか・・」と思いながら部屋へ行きチャイムを鳴らすと、推定70歳過ぎの感じいいおばちゃんが出てきた。

「入って!入って!」というから部屋の中へ。

なんか変な感じ・・。

が、おばちゃんにとっては「お店」なので。

部屋に入らないと採寸もできません。

結果、スゴーく対応も良く、価格はなんと2800円!

納得のご依頼をしました。

と、金額の話をしたいのではなく。

「おばちゃん、頑張ってるな~!」と思いましたね。

ホームページもなく、看板もなく。

これがいいとは言わないが。

それでも「技術一本」で食っている。

それでいいのかサラリーマン会社員(飼い社員)!

おばちゃんから「頑張らなきゃ!」という勇気をいただきました。

▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するコミュニティビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?