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№5155:スモールビジネスは「自動化」ではなく「アナログ」で勝負せよ!

本noteは毎週水曜日に配信している無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、私は「ビジネスは自動化するな」と一貫して言ってきました。

もっともこれは「スモールビジネス」の場合です。

例えば、アマゾンや楽天等のように超大量に顧客を保有(この表現はよろしくないですが)しているのであれば、自動化するしかありません。

そうでないのであれば、「自動化」ではなく「アナログ」で勝負すべきだと私は思います。

スナックをイメージしてもらえればわかりやすいかと。

サービスの根幹は「人対人」です。

もちろん連絡ツールとしてSNS等を使うのは問題ありません。
※というか「SNSやデジタルは苦手」というのは困る。

が、これも「人対人」の距離感を詰めるために活用するものです。

こう考えれば、多くのフィットネスクラブで流失が止まらない理由がわかると思います。

会員数が中途半端なのです。

だから困って「自動化」を取り入れようとする。

多くの企業が飛びついてまったく効果を出せないCRMなどはその代表です。

が、私の知る限り、うまくいったクラブは1つもないはずです。

そもそも論として「自動化」というのは「仕組み」がなければ機能しません。

「仕組み」を「自動化する」のです。

当業界の多くの企業は「自動化=システム」だと思っています。

が、「システム」というのは自社を知らない専門企業がつくったものです。

自クラブの「仕組み」ではありませんので、効果が出ないのが当たり前です。

またメーカー側も人的サービスを熟知しているわけではありません。

「こうなったらこうなるだろう」的ないい加減な発想でシステムを作っています。

そもそもが機能するはずがないのです。

スモールビジネスはサービスにお手軽さを求めないこと。

お客さんに手間を掛けるから、生き残っていくことができるのです。

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