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FBL大学は絶対に群れない!

こんにちは。遠藤です。4850回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。

土曜は「学長に聴け!」という企画の日なのですが、今日はお休みします。

昨日は「大納会が過去最高の盛り上がりになった」と記しました。

ここで私が肝に銘じていることがあります。

それは「FBL大学を絶対に群れにしない」ということです。

正確には「群れているような印象を与えない」となります。

私が「群れていない」と言い張っても「群れている」と言われたら、それは群れていることになります。
※もちろん評価者による。群れている人には言われたくない。

寺山修司氏は著書の中で「人は弱いから群れるのではない。 群れるから弱くなるのだ」と述べています。

私はこの言葉が大好きです。

日本人の多くは「群れ」と「チームワーク」を混同しています。

前者は依存者(飼い社員)の集合体。

後者は自立した個の集合体。

まったく異なります。

言うまでもなく日本の会社の大半は「群れ」です。

社員が100人いて全員が「正社員契約」ならその集団は「群れ」です。

社員が100人いて全員が「フリーランス契約」ならその集団は「群れ」ではありません。

が、経営者というのは「群れ」を強化したがります。

その方が社員を管理しやすいからです。

逆から言えば、そうしないと社員を管理できないからです。

だから必然的にその「群れ」は画一化されていきます。

「羊の群れ」のように外から見れば「皆同じ」に見えるというわけです。

私は2007年に独立したとき、前職関係の人たちの電話番号をすべて消去しました。

「前職関係からの仕事は受けない」と決めたからです。

これなども「過去に群れない」ということだと思います。
※そうすべきということではない。

FBL大学が「群れ」という印象を与えないためには以下の2つの要件が重要だと思っています。

1つはメンバー個々が独立的に圧倒的な結果を出すこと。

2つは私がより下へ下へ行くことです。

「下へ下へ」というのはわかりづらいかもしれませんが、言い換えれば「利他の精神」を習得していくことです。

それができれば自分のポジションは「対等」または「下」の方向へ動いていくはずです。

要はトップ面をしないということ、上下の関係にならないということです。

これができれば「円」とか「輪」が外側へ向けて大きくなっていきます。

エネルギーも外側に向けて良好に発揮されます。

「群れ」は円の大きさが変わりません。

さらにエネルギーは内側を向いており集団は画一化します。

私が目指しているのはこの逆です。

この続きは明日に記します。

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