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№5454:「通勤している」のではなく「運ばれている」

こんにちは。遠藤です。

※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日は「年収1億円でも会社員には戻らない」という話をしました。

私が日頃、一緒にいる方々は全員が同じ気持ちだと思います。

「戻ってもいい」と考えるのは「もう何もかもやり遂げたから、1億円もらえるなら企業奴隷でもいいかな~」とか考える人に限定されると思います。

それほど「自己決定権がない」ということはストレスフルなことなのです。

私が会社員時代に嫌だったことは山のようにありますが、その1つが「通勤」です。

当たり前のように決められた時間に決められた場所に行くわけですが、苦痛以外の何者でもありませんでした。

おまけに(東京近郊なら)「満員電車」です。

あれは「通勤している」とは言えません。

明らかに「運ばれて」います。

「移動」ではなく「移送」です。

人間が運ばれていたり、移送されているのですから、誠に屈辱的な話です。

なので、独立した瞬間から「通勤」をやめようと思いました。

テレワークや在宅勤務といった概念がまったくない、今から15年前のことです。

が、その時は「オフィスがないのは信用にかかわる」的なアドバイスを受けたこともあって、最初の半年くらいはオフィスを借りましたが、まったく行かないし、経費の無駄だし、信用云々なんて全然関係ないとわかったので速攻で解約。

そこからは「住所だけ借りてオフィスがない」というスタイルに移行し、2013年にFBL大学をスタートさせてからはご縁の関係からシェアオフィスというかたちをとっています。

いずれにせよ、オフィスにはまったく行きません。

行くのはほんのたまに郵便物を取りに行くだけです。
※なので郵便物はほぼ見ていない。

昨今は新コロ禍の影響もあって、勤務の一部がテレワークになっている企業も少なくないようです。

「おめでとうございます!」と言いたいところですが「自宅では仕事にならない」という意見があるようなので驚きます。

または「集中できない」とか「コミュニケーション不足になる」とか。

「いやいや、日頃からたいして集中してないし、たいしてコミュニケーションとってないじゃん」と思いますが、それはそれとしてそんなに会社に行きたいのかと驚きます。

実際のところは「日頃から悪い効率が在宅勤務でさらに悪化した」ということだと思います。

そもそも社会人の大半が自宅に「仕事用デスク」を持っていません。

(子どもがいる方は)子どもには勉強机があるのに、自分には「仕事用デスク」がないのです。

私はこのことを知って驚き「成長したいならまずは自宅に仕事用デスク(仕事用スペース)を用意すべき!」と言ってきました。

が、こう言うと「自宅で持ち込み仕事をやるのか」と言われるのですが、それこそが仕事ができない人の考え方。

自宅では「会社の仕事」ではなく「自己成長するための仕事(インプットとアウトプット)」をするのです。

こういう習慣がある人が在宅勤務になったら「ラッキー!」と思うはずです。

一方で旧態依然とした「会社員(飼い社員)」は会社以外では仕事にならない。

そりゃ会社も辞められないわけだと思います。

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